見出し画像

太極拳は心身の健康に結構良さげな気がするので出来そうな方には是非お勧めしたい

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 楊式太極拳の奥伝(おうでん)取得者です。
       ↑
 (大層に聞こえるけど、
  3年通い続ければ誰でも取れます。
  ただ3年通い続け切れるか、
  昇段試験受け続けようと思えるかの話。

  お前メンタルやられとるやないか、
  といったツッコミも聞こえそうですけれど、
  3年以上かけてマシになってきての現在だと、
  理解してもらえれば。)

(文字数:約1800文字)



要注意事項

  膝とか腰痛めた方にはお勧め出来ません。

  あと真面目で毎日熱心に稽古しちゃう方も、
  かえって膝や腰痛める可能性があります。

  二週間に一回、
  月2回くらいの通し稽古で充分です。


イメージと実際の大きな違い

  太極拳やってる人たちを、
  公園とかセミナーとかで見た事がある方は、
  お年寄りがゆっくりのんびり動いてる、
  みたいな感じに見えるでしょう。

  実際のところ1時間半のレッスンで、
  太極拳は通しで2セット。
  長くてもせいぜい20分間だけ。

  じゃあ残りの1時間強は、
  何をやっているのかって、
  準備運動と整理運動と瞑想している。

  まずは一般的な体操で体をほぐして、
  体幹を意識して瞑想して、
  太極拳的な基礎動作の体操をして、
  そこからようやくの太極拳。


集中力が超重要

  準備にどうしてそれだけの、
  時間をかけるかって、

  コホン。

  良いですか。
  ここからじっくり気を付けて、
  読み込んで下さいね。

  身体から余計な力を抜くために、
  感覚を全集中させなきゃいけない
わけです。

  そもそも太極とは何か。
  
  まずは太極図をイメージしてもらいたくて、
  検索した見出し画像も掲げましたけれど、

  小難しい話は置いといて、
  人体の動きだけに置き換えるなら、

  伸びる筋肉の裏側で、同時に、
  縮む筋肉も動いているって事です。

  足裏の主に重心の感覚、
  腕を振る向きに早さ、
  指先の丸め具合に、
  次の動きへと促す顔の向きと目線。

  それら一つ一つを、
  きっちりと意識しながらも、
  止まる事無く中腰で、
  動き続けないかんのですよ。

  そらゆっくりのんびりにも見えますよ。

  それなのに内側の隅々の筋肉まで動かすから、
  翌日はしっかり内部からの重たい筋肉痛ですよ。

  だから私はまず初めに申し上げました。

  月に2回で充分なんです。本当に。

  毎日熱心にやろうものなら、
  慣れもあって動きの隅々にまでは、
  集中が行き届かなくなり、
  無意識のうちに雑になってしまって、
  膝に腰痛めるんです。

  しかしながら他にどのような機会で、
  自身の筋肉一つ一つを、
  動きまで実質的に意識できる、
  時間に気持ちの余裕を確保できますか。

  ハマると相当に楽しいんですよ。
  何せ自前の筋肉に神経ですからね。


そもそもが武術だ

  なんで私が太極拳に興味を持ち、
  習い始めたかって、

  闘えるからですっ♪

  ゆっくり動かせるという事は、
  同じ動作のスピードを早めるだけで、
  突きにも蹴りにもなるっ♪

  裏拳とか腕掴んで捻じるとか、
  ワクワクドキドキワクワクしちゃう。

  そうです。私は実を言えばずっと、
  クソつまらねぇ親とか教祖なんざ
  ぶちのめし闘いたかったんです♪
  きゃはっ♪

  とは言え能動的に闘う術ではございません。
  あくまでも相手からの力を利用して、
  自分の身体には極力ダメージを与えずに、
  相手側の戦意を挫くためのもの。

  私がやってみたい理想形は、
  握手しただけで相手を倒せる、ですが、

  楊式太極拳組織のトップ、
  楊進(よう すすむ)先生ともなると、

  直には触れもせずに相手を倒せるんだぜ!

  いやマジでこれ妖術でも何でもなく、
  肉体構造的理論を極めた結果として!

  しかしそこまでは流石に、
  様々な武術を習得した結果なので、
  私は到達できなくても良いです。

  自分を無力に思いながら過ごすよりは、

  てめぇらなんざ簡単に倒せるんだが、
  あえて倒さずにいてやってんだ有難く思え、

  とか腹の奥で思っていた方が、
  他人を見下し尽くしたド畜生ども相手にも、
  笑顔でいられるかなって♪

  うんっ。
  怖いでしょうけど本音♪


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。 

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!