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成田悠輔氏「言っちゃいけないことは、たいてい正しい」

私も「そこそこ」の成田悠輔ウォッチャー。
とうとう、本を出されたのですね。

成田さんをネットで見かけ、話している内容を聴いて「おっ、いいねぇ」とすぐに思った。
(私もなかなかの辛口……)

だからすぐにどういう言説の人なのかをウォッチし始めた。

私は、流れてくる情報を聴くとき、

「客観的データに基づいて、俯瞰して物事を観て・考えられたものなのか」

ということを意識する。
(そのデータが嘘なら、見抜きようもないが)

意識をしなければ主観的になるし、そもそも自分はなにも知らないはずなのに、持っている知識だけで、解った気になる。
もちろん、そうでなければ日常生活は営めないから当然だけど。

でも、少し時間をかけて考える必要があるとき、自分が何も知らないのだということを自覚するよう努力する。(難しいが)
そして、成田さんのような、専門家の話を聴くとき、
「客観的なデータや一次資料に基づいているのか」というのは、とても大切なこと。

成田さんの本はまだ読んでないけど、あっちゃんが、早速解説してくれているこの動画は秀逸。


「政治家不要論」……アルゴリズムが政策を決めていく時代

私もweb3の学びを始める前なら「?」となるところだけど、今の技術革新のスピードを見ていると、この方向に向かうのは必然と思えてきた。
(どのくらい先の未来かは解らないけど)

今回の参院選でのガーシーこと、東谷 義和氏(ひがしたに よしかず)が当選したのは、「政治家不要論」の前段階の現象だとも思えてくる。

NHK党の立花 孝志氏と堀江貴文氏の「選挙ハック」の話や、立花氏が体験した話を今回の参院選の際に聴き、やはりこの分野もオールドメディアしか知らなかった時の私の社会のイメージとは、全く違うものを知ることになった。
(立花孝志氏の印象も全く変わった。本人が直接話している内容を聞くことは大切。少なくとも、それを見てから判断しないと……。)

日本社会の停滞に飽き飽きしている人たちや、今まで隠されていたものを知っているけど、話せなかった人たちが、ネットにメディアが移ってきたことで、表に出始めている。

web3の技術を学ぶと、これからジャーナリズムを担うのは、オールドメディアのような、「組織の中の個人」ではなく、「志」で取材する「個人」になるのではないかと思ってもみたり。そして、多くの人が彼らを支える社会に?

ただ、これも過渡期のシステムでしかないのでしょうか。
成田悠輔氏の考えなら、ジャーナリズム的データ収集もビッグデータの分析を利用するということなのかなぁ。

あっちゃんの最後の言葉。
「あの町、まだ人が治めているらしいぜ……。」

テクノロジーは、止まりません!


成田悠輔さんファンに、私のお勧めPodcastと、本は。

テクノロジーは、止まりません!
そのテクノロジーが予測する未来!
いっしょに未来を予測して、その準備をしませんか?

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