新し理論は誤用されやすい。ブロックチェーン技術はどうなるのか。
「ブロックチェーン技術」が誤用される?
もしくは、誤解されるのかというようなことを、この本で考えてしまいました。
今までとは全く異なる、進歩した概念が科学の力によってもたらされたとき、人々がその概念を正しく理解したり、ましてや自分たちの社会に組み込んでいくということは、とても大変なこと。
この「ダーウィンの理論」の誤用というのは、日本人の私には、あまり接する機会の無い話でした。
一神教の下では「それれでも地球は回っている」で有名な、コペルニクス や ガリレイ が、科学に基づいての発言でも許されなかった時代。
このダーウィンの進化論も、この論を人間に適用するときに学問的な話とはならず、誤った認識が広まってしまったことで、現代の私たちは大きな犠牲者となったとまで、この筆者は述べます。
そういう変革が到来したとき、人々もまた大きく進化しなければならないというのがこの本のテーマのようです。
今この段階で私は読み始めたばかりですが、上記のようなことが今起き始めている?
それが、web3のムーブメントにおけるブロックチェーン技術などの新しい技術に関してです。
ブロックチェーン技術という「書き換え不能な台帳システム」は私がこの春から参加して今までの短期間の間でさえ、驚くような進化、進歩をしています。
それは、その技術の内容を理解した人たちが増え、大きな社会変革の実現を脳裏に描くことが出来てきているからだと思います。
私ですら、この流れは科学の進歩がもたらす必然のように感じてしまう。
でも、その社会変化はそれを望む人と望まない人との間で当面はいろいろな問題が生じるかもしれません。
私がこの文章を書き始めた理由は、このブロックチェーン技術がダーウィンの進化論のように、きちんと理解される前に「誤用」されたり、間違った認識が広まってしまい、結果人類全員がこの本の筆者の言うような「犠牲者」になったりしないだろうかという危惧の気持ちが湧いてきたので、文章にしてみようと思いました。
この本の内容、まだ他にも私がとても気になる具体例の報告があります。
今、コロナ禍での生活環境が子供たちに及ぼす影響。
「人類もこの『宇宙・地球』とともに進化した生物の一つである」という事実から、自分の身体に影響を与える環境変化を、生物学の視点から学ぶ必要はとても重要なことのようです。
今週から、産休・育休から復帰された奥井奈南さんが、最近のクリプト界隈やTwitter騒動についての質問をして、Joiさんが詳しく解説してくれています。
本当にめまぐるしく変化するweb3の波。
日本での情報収集は難しいですが、この「変革への道Podcast」が情報最前線です。
私も毎週勉強してます。
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