見出し画像

今日から僕も花粉症 山中りんたそ

 積もるティッシュ。あふれるゴミ箱。🤧(以後、鼻をかんだタイミングでこの絵文字を適宜挿入することにする。)重たい頭。

 一昨日から体調が思わしくない。ピークの時の悪さは過ぎたのだが、常に鼻歌を歌っているくらい(🤧)機嫌の良さには定評がある私だが、とてもそんな余裕は(🤧)ない。

 昔から鼻が詰まって寝れなくなる日はあったので、「今日がその日か」と思うだけで特別問題視はしていなかった。

 しかし、だるそうな私をみた友人が一言。

 「それ、絶対、花粉症の症状でしょ。」

 カフンショウノショウジョウ??🤧

 盲点だった。もちろん、日本に生まれて24年が経過するので花粉症の存在は知っている。春や秋になると身の回りの人たちが、やれ目が痒いだ、やれ鼻水がとまらないだと騒いでいるのを知っている。しかし、自分には全く関係のない世界の話であり、「カワイソウダナー」くらいにしか思っていなかった。

 しかし、言われてみればこの症状、たしかに花粉症のそれではないか🤧。初めて、自分が花粉症なのではないかと疑いの目を向けてみる。小学生や中学生の時から鼻詰まりを起こして寝られないことはあったが、(🤧)この症状は一過性のものだとずっと思っていたので、何月に決まって多いなどの個人的統計をとっていなかった。ただ、思い返せば毎回寒い時期だった記憶がある。息苦しくて起きては、冷えている窓ガラスに鼻を近づけて、鼻の炎症を抑えようとしたものである🤧。

 ということは、私は従来からスギ・ヒノキの花粉症もちであった可能性が高い。こうして、体質の変化ではなく、認識の変化により私は花粉症患者になったのである。唯識論!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?