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豆いた@建築てら小屋
2022年4月4日 13:53
【鉄筋の記号】異形鉄筋にはSD295A SD295B SD345 SD390 SD490がありますが、JIS改正(2020.04.20)に伴い、表中のSD295Bは廃止され、SD295AはSD295に変更されています。鉄筋表示のSDは、異形鉄筋(steel deformed bar)の略で、数字は降伏点(N/mm2)を示しています。【鉄筋の見分け方】現場では圧延マークや塗色で鉄筋の種類を見
2022年4月14日 20:52
鉄筋は運搬できる長さに制限があるため一定寸法に切断されます。工事現場では、長尺の鉄筋が必要になりますので、鉄筋をつなぎ合わせなければなりません。このつなぎ合わせる部分を継手といいます。継手の種類には、重ね継手・ガス圧接継手の他機械式継手やフレア溶接、エンクローズ溶接継手のような特殊な継手もあります。【重ね継手】一般的にD16以下は重ね継手とすることが多く、鉄筋と鉄筋を重ねて結束するのです
2022年4月18日 05:48
【鉄筋のあきには規定があります】鉄筋のあきはなぜ規定されているのでしょうか?鉄筋に適切なあきがないと、骨材がひっかかりコンクリートが周らなくなったり、適切な付着力が得られずコンクリートと一体化し難くなる為、鉄筋のあきが規定されています。鉄筋のあきは下記の最大値になります。①25mm以上②粗骨材径の1.25倍以上(粗骨材径の最大寸法は25mmが一般的)③鉄筋径(呼び径)の1.5倍以上
2022年4月26日 11:14
絶対に確保しなければならない『かぶり厚さ』鉄筋のかぶり厚の確保は鉄筋工事の最重要事項の一つです。かぶり厚さはなぜ重要なのでしょうか? ①コンクリートで鉄筋を防蝕し錆による爆裂を防ぐ ②火に弱い鉄筋をコンクリートで被覆し耐火性能を向上 ③鉄筋の付着を確保しコンクリートと一体にするかぶり厚は建築基準法施行令第79条で規定されている事項で、不足している場合は訴訟問題に発展することもあります
2022年4月27日 06:20
答え柱に大梁筋を、大梁に小梁筋やスラブ筋をのみ込ますことによって、各々の部材を剛接合し、基礎から屋根まで一体化した構造体を造り鉄筋コンクリート造となります。定着は配筋の最重要事項です鉄筋の定着長さ(L2)は、設計図毎の標準仕様書や配筋標準図に示されてしますので、そちらをご確認下さいね。鉄筋強度が高くなると定着長さが長くなり、コンクリート強度が高くなると定着長さは短くなります。定着起点は鉄