沖縄で感じた平和と、つながり
先日まで、シリア人スタッフの訪日アテンドをしていました。
彼の帰国後すぐに、スタッフと共に沖縄へ。
目的は、私たちに大きなご寄付を届けてくださったご支援者の方にお会いする為でした。
お礼をお伝えに伺ったのですが、ぜんざいかき氷や沢山のお土産をいただき、ひたすらお人柄に触れる時間と共にさせて頂きました🍧
また、リスペクトする真樹くんファミリーのお家に伺った際には、シリアの布や絵を用いたプロジェクトの話まで出てきて、どう進めていくか、ワクワクしてます!
そして、テノヒラ交流会にゲストとして呼んでくださったり、その後もPiece of Syriaのパートナー会員になってくださった、ちょーいちさんとお会いしました。
3月からスタッフとして活動してる、みおこちゃんは、好きなバンドとのつながりで、5年くらい前から交流があったことが分かり、別々の場所でつながって、今回お会いできたのってすごい!
今回、佐喜眞美術館での気付きも大きかったです。恥ずかしながら、沖縄戦について全くと言っていいほど分かっていませんでした。
偶然、佐喜眞館長から、美術館設立の経緯や作品についても教えて頂く機会にも恵まれました。
戦争は「正義 対 悪」という単純な二項対立にされがちです。
あるいは、一方的な加害者と被害者が固定化されているかのようですが、実際は「加害者でもあり被害者でもある」ということも起こるのが戦争です。
心を動かす「美談」や「英雄」は、戦争の一部でしかないにも関わらず、よくできたストーリーになる際に、語られなくなる事実もあります。
文化的な背景、沖縄戦、そして現在進行中で起こっていることを、僕は全く分かっていなかったということを突きつけられ、
「平和とはなんだろう?」という問いを改めて考える機会になりました。
そんな中、沖縄慰霊の日に合わせたイベントを企画運営されていた、ちょーいちさんから「1日、宿泊を延ばして登壇する?」というご提案があり、なんと急遽、みおこちゃんが登壇することに!
すごい展開!
想い、平和、未来、そして色んなつながりを感じながら3日間ちょっとの沖縄滞在を心から楽しむことができました。
大阪に帰るやいなや、いくつかの講演やミーティング、アテンド中に溜まった書類仕事も満載なので、気合い入れて頑張りますっ!
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