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リボンワークとの出会い

はじめまして。
hemeraldon です。
今日は私とリボンワークとの出会いを綴ろうと思います。

振り返れば私にとってリボンは身近なものでした。
バレエダンサーとして長年つきあったトゥシューズはリボンを結んで履きます。

どんなに激しい動きをしてもずれないよう、解けないように。
でも様々な動作に足首がストレスを感じることないよう、力加減も大事です。

特にコンクールや発表会、公演などの大きな舞台では最後にチェックするのは必ずトゥシューズの結び目でした。

ですので、私にとってリボンは
目で見て心和むかわいいアイテムではなく
身につけると気分の上がる小物やヘアアクセサリーでもなく、戦友のような、一緒にいい舞台を創るために存在するものでした。

やがて私は
トゥシューズを脱ぎ、社会人となり
結婚して母となりました。

娘が生まれて、初めての習い事にバレエを勧めました。
かわいいレッスンバッグを用意してあげたくて知り合いの先生に教えていただきました。

ところが・・・・です。

不器用な私はバッグを製作するのに大苦戦。
そしてレッスン時間は瞬く間に過ぎ去り、最後の仕上げのリボンまで辿り着くはずもなく。

結局この日は先生がリボンをちゃちゃっと仕上げて持ち帰らせてくださいました。

かわいいんです。
本当に可愛く仕上がって♡
娘も気に入ってくれて、早速バレエのレッスンに使ってくれました。

早速他のカラーも欲しくなり、色違いを家で製作することにしました。

・・・・あれ?
・・・・どうするのかな?

皆様、もうお分かりかと思いますが
そう、最後のリボンができないのです。

かわいいバッグなのに、仕上げのリボンを見よう見まねで作ったところでヨレヨレのヘナヘナなんです(T_T)

これではせっかくのバッグも台無しだし、
当時、娘がつけていたリボン(すぐに壊れてた)のリペアもできればいいなという気持ちでリボン教室へ通うことを決心したのです。

まぁ、私の不器用さを知っている主人には3回ほど相談して3回反対されましたが、こっそりリボン教室へ予約を入れたのでした。

娘のために。
その気持ちで始めたリボンなので、屋号も娘にちなんでいます。
そのお話はまた次回に。。。




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