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声集め企画~あなたは自分のどこが好きですか? 自分をどうケアしてますか?~

メディア「助け舟」をはじめます。

福祉やケアについてのコミュニティである「helpwell」が、ケアを中心にした様々なテーマで声を集めたり、色々な資料を紹介したり、多種多様な企画をするメディアをはじめます。

記念すべき第一弾は「あなたは自分のどこが好きですか? 自分をどうケアしてますか?」というセルフラブ、セルフケアをテーマに、helpwellに深く関わっている三人がそれぞれ思うところをディープに深めております。


(1)セルフラブ&セルフケア~きたもっちゃんの声~

①自分の好きなところ

探究心があるところ。「なぜ」を考えるのが好きな対象については、とことん追究したり、探究したりします。現象の背景を模索して、ユニークな観点を見つけ出すことができます。社会人となった今、この能力をあまり活用できている気がしないが、少なくとも趣味の世界を広げることができると思います。

②ケアの方法

呼吸が浅くなりがちと友人に指摘されて以降、気づいたときにゆっくりと呼吸をするように心掛けています。また、最近はマインドフルネスとして、簡単な料理やボールペン字をして、意識を目前のことに集中するようにしてケアをするようにしています。
趣味は、平日夕方・土休日の野球観戦や街歩き、そして最近はじめた動画作成もケアの一環として有効かな、と感じています(楽しめること=ケアにつながる気がしています)。

③感想(こだまっちからきたもっちゃんへ)

普遍性とユニークさが両方あって素敵な文章だと思いました。野球観戦と動画製作が趣味なのも面白いなと思いました。また、更に話を聞いてみたいなとも思わせてくれる文章でした。特に探求心とケアにどこか関わりがあるのかどうか対話してみたくなりました。

(2)セルフラブ&セルフケア~こだまっちの声~

①自分の好きなところ

「幅広い対応力」があるのが好きです。得意な事は最大限活かしつつも、苦手な事も不安な事も、初めての事も、大概の事は気持ちを整え解決策を考え、粘り強く対応してきました。幅広い物事に彩られた人生である事に自信を持っています。だけれど彩り続けるのは心身のエネルギーを使う事でもあり、「結構色々できてきたし、無理はしなくていいよ」と想像で自分を抱きしめたりします。

②ケアの方法

「意識的に時間をゆっくり感じる」ことで自分をケアしています。結構日常で「短時間であれもこれもやらなきゃいけない」となりがちなのですが、ストレッチで身体をゆっくりぶらぶら動かしたり、やりたい事が複数ある場合でも一つ一つにゆっくり時間をかけて「できない分は仕方ない」と考えることで、焦らず豊かな時間の流れを感じられるようにしています。
豊かな時間の流れを感じられることが、「セルフケアしながら前に進めている自分」への信頼にも繋がります。

③感想(きたもっちゃんからこだまっちへ)

無理しないこと、そして(できない時は)仕方ないというマインドを大切にされていることが伝わってきます。身体感覚も、ストレスに対してストレッチなどでほぐすやり方によるセルフケアされるんですね!また、特に自分への信頼へ繋がるという言い回しがとても好きです。私もこだまっちさんのやり方から、取り入れられるところがあると思いました。

(3)セルフラブ~ちえりさんの声~

①セルフラブにしっくり来た瞬間

セルフラブ、最近急激にその価値を感じ始めました。
概念を知ったのはもう7〜8年くらい前な気がします。でもセルフラブというとアメリカンなイメージ?があり(笑)正直ずっとシックリきませんでした。それっぽいワークショップやヨガに参加してみてもなんだかずっと受け取れない。大事だよって頭でわかっても周りの人みたいにどっぷりつかれない、上滑りのセルフラブの感覚がありました。

そんな私は最近「神社に行って神様にお参りする時の静かさと丁寧さ」で自らを慈しむことが自分なりのセルフラブの感覚なんだなとわかりました。歩くにも、本のページをめくるにも、PCのキーボードを叩くにも、あの静かで厳かで、丁寧な瞬間を思い出せばそういうやり方をすればセルフラブになるなと。
あとは自分を愛する、ではなく、全てのものを慈愛する(自分を含む)みたいな心構えの方が深くて十分な愛を私にも送れる気がしています。

他の方のセルフラブはどんなふうに訳されるのだろう?話してみたいです。

②感想~こだまっちからちえりさんへ~

静謐さがあり、実感から言葉を汲み上げようとするとても素敵な文章だと思いました。
日本文化が他国より優れてるだとか、排他的に考える気は全く無いですが、我々が生まれ、時間を積み重ねてきた土地に流れる雰囲気の中から、(忙しさの中で忘れられがちですが)セルフラブへのヒントを汲んでいけたら、今の社会の悪い現状や悪癖の影響から自らを守り、更には変えていける気がします。そんなことを考えた文章でした。

(4)終わりに

いかがでしょうか。三人それぞれに個性がありながら、共通の流れを掘り下げているような感じもあったのではないでしょうか。helpwellと並行してメディアに参加したい、書きたいという人も大歓迎ですので、今後ともよろしくお願いします。次回もお楽しみに!!







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