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創業後に直面した理想と現実の違い編

ヘルパーリンクの重大発表まで
「あと6日」

2019年にヘルパーリンクを創業してから3年間の波乱万丈、創業物語を7日間にわたって、投稿していきます!
「5月9日の夜」に、僕たちの新たな挑戦についての重大発表を行います!

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今日の話は「創業後に直面した理想と現実の違い編」

2019年4月にこのヘルパーリンクを創業し、実際にサービスが始まったのはそこから3ヶ月後の7月のことでした。

当初、実は僕たちがサービスを提供しようと思っていたのは、介護施設で暮らしていたり通っている高齢の方を想定していました。っというのも、介護施設では人手不足が理由で、入居している高齢者は自由に外に出れなかったり、施設の中でしか行動が許されていない場合があり、介護保険外(自費)でサービスを提供すれば、もっとみんな自由に便利に毎日を過ごせると考えていました。

そんな理由から知り合いのつてで、大手の介護施設に対して「介護保険外の外出サポーターマッチングサービス」としてサービス導入のプレゼンをすることもありました。自信満々で結果を待っていましたが、なんと一瞬でNGが出てしまったんです。

外出中にトラブルがあったら誰が責任とる?そもそも施設の人員が足りないのにそう簡単に支援をしてくれる人なんて集まるわけがない?外出のためだけに利用者はお金を払わない?いろんな理由で僕たちのアイデアは一掃されてしまいました。

そんなことで挫けている暇はありません。次にターゲットとしたのは、在宅で生活をしていて、介護保険は使えないけどちょっとした困ったことがある人に対して、お手伝いという形でサービスを提供することでした。

まず初めに当たってみたのは、地元千葉市美浜区で活動している「うたせ認知症を考える会」でした。何歳になっても、認知症になっても、地域で暮らして行くにはどうしていけばいいのか、そんな素敵な活動をしていた団体で、会の世話人会議の中で僕の頭の中にあるイメージをぶつけてみました。

「あなたのやろうとしているのは、これからの時代に本当に必要、絶対に成功してほしいし、私たちも応援する!」と嬉しいお言葉いただいたのをいいことに、「そうか、歳をとって地域で暮らしていくには、誰かに支援が必要なのか」という気付きとともに、僕がやろうとしていた「必要な時に、必要な人が手伝ってくれるマッチングサービス」はやっぱり世の中に必要とされていることを確信しました。

その会の中には、地域包括支援センターの職員さんや生活支援コーディネーター、ケアマネジャーの方も参加していて、「そんなサービスがあったらすぐにでも使いたい!」と言っていただけるほどでしたが、実際に始めてみると、厳しい現実が待っていたんです。

待てども、待てども、依頼が来ない。
1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、必要なサービスのはずなのに、なんで誰も使ってくれないんだろう。。。

そんな時、救世主が現れたんです。

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ヘルパーリンクの重大発表まで
あと6日

次回は、「記念すべき”伝説の”利用者第一号編」です!

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