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商社や外コンでも重要視されている思考法、デザイン思考力を鍛えよう。

さて、デザイン思考の重要性について先日ご案内をさせていただきましたが、実際にどんな場面で必要とされているのか、そしてどのように鍛えて、様々な物事に対策することができるか詳しくお話したいと思います。デザイン思考とは?については、前回の記事でもご案内させていただいてますので、よろしければご覧ください。

日本のビジネス界でも徐々に浸透しているデザイン思考

これからの社会では、様々な問題解決のシーンにおいてますます創造性が重要ととされています。GAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)と呼ばれる巨大企業が生まれているシリコンバレーでは、デザイン思考のビジネスへの採用が20年も前から進んでいました。大きく遅れを取っていた日本ではありますが、近年、日本政府も創造性の重要性を改めて提唱しています。実際に企業でも、学校の成績や、面接の受け答えの感じの良さ等だけではなく、答えが決まっていない問題への対応力を重要視し、新たな採用手法を導入している所が増えて来ています。実際に企業や教育の現場でどのような取り組みがされているかは、以下の住友商事の取組記事もご参照ください。

どうやってデザイン思考力を伸ばすことが出来るのか?

語学の勉強やスポーツと同じように、デザイン思考力は正しい知識を身に付けることと、訓練をすることによって誰でも伸ばすことが可能です。
まず、書籍や講座などでデザイン思考は何であるかを知ることからはじめてもいいかもしれません。

HELLO, VISITSで実施するデザイン思考のクラス(2020年は3月開講予定)では、発想がしやすくなる独自の思考のフレームワークなどもご紹介しています。また、今はインターネットでもたくさんの記事を見つけることが出来ますね。
訓練については、日々、無数に行なっている意思決定の際に意識をしてみたり、身近な人の課題発見を一緒にしてみたり、およそ無限の例題で強制発想が出来るデザイン思考テストを繰り返し受けていただくことも、ひとつの訓練になると思います。

次回は、デザイン思考の力を、身近な活動で活かす事例をご紹介します!

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