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hellopinksunshine
2024年1月8日 16:08
黒澤明監督の『生きる』を観た。このところ自分の深い深いところで燻っていた感情に、意味を与えてもらった気がする。けれどそれらは、「日常」に戻ればまた見失ってしまうものだ。映画の最後、いつもと何ら変わりなく役所仕事をこなす同僚たちのように。気付いたからといって、自ずから人生が変わってくれるわけじゃない。「あの公園で、死ぬ間際に主人公がうたった歌。あんな歌をいつかわたしは歌えるのか。」そう