英語が私に与えてくれた価値

私は英語も好きですが
海外の雰囲気や人も好きです。


私は
日本の小学校、
中学高校に通いましたが


自分の意見を
ただ聞いてもらうという体験が
ありませんでした。


日本って

こうしないといけない、とか
こうするのが普通でしょ、とか

枠がキチっとしているので

そこからはみ出ていた私は
居場所がない感じがずっとしていました。

それが変わったのは
外国人の友達ができてからでした。


私の英語がどれだけ拙くても
彼らはいつも理解しようとしてくれました。

意見が違っても
深刻にとらえず

お互いの違いを
笑いとばすユーモアがありました。

そこに私は救われました。

自分を表現しても
許される世界があると知りました。

そして今私は


日本の社会
海外の社会


そしてそれが交わるとどうなるのか?


そういったことを
通訳という立場で
見せてもらっているんだなあと思います。


日本が合わなかったら
海外に出ればいい。


日本になくて
海外にあるものを学びたいなら
海外に行けばいい。


そうやって
自分に自由を与えるツールとして

ともすると武器として


私は英語を獲得していったんだと思います。

自分の居場所を広げたり
知見や価値観の多様性を受け入れたり…


そのためのひとつのツールとして
英語があったらいいなと思います。



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