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私の命の使い方

Stand.FMという音声配信アプリで知り合った方に
ニシダさんという方がいて

最近コーチングを提供し始めるとともに、noteの更新も始めたようです。
その中で、読んでいて泣いてしまった記事があったので、ここに紹介しておきます。

私は、
エネルギーを知覚してはや30年
ヒーリングを仕事にして4年になります。

他にもやっていることはたくさんあって
「どこに向かってるんだろう?」とか
「自分は何がしたいんだろう?」って
疑問に思うことが時々あります。

今ちょうどそんな時期で、
この言葉にできない「なぜヒーリングを続けるのか」の理由を
ニシダさんが上手に言語化を手伝ってくれた気がしています。

本質を視る眼

小さな頃から私が違和感に感じていたのは
大人たちが表面的にやっているコミュニケーションと
実際の腹の中が全然違うことでした。

私の家系は結構大家族だったので、
色んな人たちがおばあちゃんちを出入りしていたし
たくさんの大人たちの会話などのやりとりを見て過ごしました。

なぜか、3歳ほどの私に「なおはどう思う?」と
意見を求められたこともしばしばあり、今思えば意味不明です。笑

大人なのに、子どもに聞くの?って。笑

今となってみれば、
その人が本当はどう感じているのか?が
パッと見ただけで読み取れる能力はギフトだと思います。

でも当時は、
本音を隠したコミュニケーションしかできないばかりか
自分でも自分の本音が分からなくなっている大人たちに

違和感をずっと感じていて、
でも言葉が拙いために誰にも伝えられなくて

うああああああああっ

となっていました。笑

まずは自分に使ってみる

そんな私も、歳を重ね、学生になります。

私も少しずつおねえさんになるにつれて
自分の本来の気持ちではないところからコミュニケーションすることが増え
「これが大人になっていくってことなの?」と
自分にも世界にも絶望していました。

「本質が視えてしまう」のは変わらなかったので
周りの友達が上辺でしかコミュニケーションをしていないのをみて

「この人たちとは、卒業したら一生かかわらないだろうな」
と思いながら学生生活を送る、冷めた学生時代でした。

その後の私はと言えば、転職の嵐。

どうしても入りたかった憧れの会社に新卒で入社するも、半年で退職。
その後も、保育、イタリアでベビーシッター、日本に帰国してイタリアンレストランとパン屋さん、ケーキ屋さんを経由し、晴れて通訳になった訳ですが、それまでの過程で、適応障害とパニック障害、うつ症状を経験しています。

どうしてこうなってしまったんだろう?と自分を責め
漠然とした不安感や精神的な不安定さに
どこに縋ればいいかすら分からない状況でした。

そんな時に出会ったのがヒーリングです。

ヒーリングを受けると、体が楽になったし、心も落ち着きを取り戻しました。
でも1番私にとって大きかったのは、「本質を視る眼」を、まずは自分に対してどう使ったらいいか?がわかったことでした。

なぜ不安になるのか
なぜパニックになるのか
私の心はどういう仕組みなのか

ヒーラーさんと模索していくことで
新たな体験が入り、少しずつ自分の心を理解していくことができました。

おかげでパニックは発症から3〜4ヶ月で寛解し
通訳の仕事につくことができました。

この「本質を視る」というのは
今まで傷ついてきた私自身の心を、
もう一度まっすぐに見つめてあげることでもあります。

傷自体を見つめるのではなく
傷ついたかもしれないけれど、それでも変わらない、
「私の心が持っている本質」を視るのです。

もちろんそのためには
痛かった傷に触れていくことも必要だけど、
放置してみないようにするより、

「見ないように封じていた心を取り戻す」方が
私にとってずーーーっと大切でした。

だって、心を取り戻したその先にあるのは
私が切り離した「本当の私」しかないからです。

そのようにして
私は何年も何年も、時間とお金をかけて

自分自身の心を取り戻すことをしてきました。

だからこそ、やっと他の人に対しても、
この能力を正しく使うことができるようになっていきました。

ヒーリングを通してやりたいこと

この記事を書きながら、
ずっとこのテーマについて書きたいと思っていたので

やっと辿り着いた(書き切った)感があります。笑


私がヒーリングを通してやりたいこと。
それは、

「本当」の部分を感じることです。

人の持つ心は美しいです。

どれだけ喧嘩しても
根底には「大好き」がある兄妹も

怒鳴ってしまって罪悪感があっても
それでも子どもを「愛してる」お母さんも

社会の波に揉まれ、自分の夢すら分からず
それでも働くことへの「情熱」があるお父さんも

見捨てられ世界に絶望しながらも
「信頼」を渇望している孤児も


私からしたら
どの心も美しい。


そのことに気が付く人が増えたら、もっと素敵。

自分を責めるでもなく
誰かのせいにするでもなく

傷ついたからと被害者になるわけでも
仕返ししてやると加害者になるわけでもなく


ただ、あなたの心は美しい。

そのことに一緒に気がついていけるのが
私にとってはヒーリング。

そんな時を感じられるのは
やっぱり相手がいるからで。

そんな体験を一緒にしていけて
心に気がついていく人たちを1番特等席で見れる。

だからヒーリングが好きなんだなぁって
そう思いました。

だからこれからも
自分の心と出会いたい人たちと
もっと出会っていけたらいいなと願っています。


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