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外国で、いつもと違うお金の使い方を試そうー外国でお金で買うある程度のシアワセー

なんか、元気がでない。食べ物が美味しく感じられない。人にも会いたくない。これはやばいなーと思ったら、何かを変える必要があります。心が折れる前に。
そんな時は、場所を変えたほうがいいです。
私は、ホテルで一泊します。おこもりします。

ジンバブエは、ほぼ毎日停電だった去年より停電はマシなのですが、ネットは不安定、水は相変わらず調子が悪い。お風呂に入れない日が一週間続くのはザラ。

さすがの私も一週間お風呂に入らないと頭が痒くて痒くて堪らなくなり、パフォーマンスが落ちます。
(温かいお風呂にゆっくり入ったら、あら不思議、悩みを全て解決してくれたりする)
いつもお風呂を借りてる近所のマダムの家には先客がおり、NG。
「あー!お風呂に入りたい!!!」この思いが最高潮に。

そんなときはホテルへ行きます。そのためだけにバスで4時間かけて、首都まで行くことも。
だってお風呂入りたいんですもん。
ホテルへ行く前に、部屋で食べるための街で買い出し。カフェラテとレモンケーキを購入。あと出前一丁も夜食に持参する。時にはビールやおつまみ。
部屋で読むkindleと。お肌用のスクラブや歯ブラシなど。
リラックスするためのスリッパや部屋着も忘れずに。
ノイズキャンセリング機能のイヤフォンもあると良いですね。
外国人なので、パスポートも忘れずに。

宿ではバスタブのある部屋を予約してあります。

チェックインとともに
1.「お湯が出るかどうか、シャワーへの切り替えがうまくいくか」
2.「バスタブにちゃんとお湯が貯められるか」
3.「タオルが臭くないか」
4.「窓はちゃんと閉まるかどうか」をチェックします。


まあ大抵1で引っかかりますよね、ジンバブエは。。。
すぐ部屋を変えてもらいます。
今回は2が怪しかったので、すぐにスタッフに言って、来ない→レセプションに電話→来ない→電話を繰り返し、
結局3時間待って、バスタブにお湯が貯められるようになりました。
(これでUS105ドルのホテルです。。。)

もう最高です、一週間分の汚れを洗い落とします。

一泊の間に、3,4回はお風呂に入ります。
そのあとは、kindleで本を読んだり。
お茶を入れたり。
窓からの夕日を眺めたり。
ルームサービスで、夕食をとったり。
ホテルのネットを使って、日本にいるメンターと話をして自分の現在地を確認する時間をとったり。
綺麗なベッドで大の字になってぐっすり眠り。
朝は、ビュッフェで好きなだけ朝食をゆっくり食べる。

これが私の幸せです。
日本ではこんなホテルの利用の仕方はしたことないのですが、
この時間で、空間で、どれだけ充電できるか。めちゃくちゃ眠れる。
(私はHSP、HSSの傾向があるので静かで美しい空間で一人で過ごすというのを大切にしています。)

ジンバブエは、物価が高いので、日本のビジネスホテルのような小綺麗なちょっといいホテルと思うと US80ドル以上します。
でもこれは「贅沢」ではないなと思っていて。必要経費だと思います。
日々、「お金を貯めて旅行に使いたい!」と思う協力隊員は多いかもしれないけど、日本では使わない使い方を外国でするのも勉強になります。

「暮らす」という目線ではなく、「旅行者」の目線でその国を体験してみるとまた違ったものが見えてきます。
私の場合は、デザインを教える上で、ホテルでのいろんな空間や小物の、ロゴやテーマカラーなど統一された見せ方はとても勉強になるし、なかなか「途上国で、生徒に見せられる、参考になるデザイン」と云うものには出会えないのです。

水がない、電気がない、ネットがない、静けさがない。安心がない。
心身やられます。しんどいです。体験した人にしかわからないと思います。
こんなのはジンバブエだけなのかな?
こういうお金の使い方も、自分を成長させてくれると思います。


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