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その基準は、私だけのものじゃない?ジンバブエ

青年海外協力隊でジンバブエに来ています。
グラフィックデザインを教えます。

今日は、アートコースの課題添削。コラージュ。

写真に撮ると綺麗にみえるけど、
実際はヒドいのもたくさん(笑)

手前のは一番素敵だから最高点あげたい、
真ん中は普通。
右は、よく見るとコラージュじゃない(笑)、
さぼりすぎ。

でも合格点はあげなくてはいけない。
(これ、ずるいな。落とさない。まあ仕方ないか)

コメントもつける。なるべくポジティブなこと書いてあげたいが、悩む。

厳しく点数つけないで!と言われて葛藤があったけど、写真を眺めたら、不思議と俯瞰して見れた。

明日はもう少し甘くつけてみようか。

日本の基準を持ち込んで、ひとりよがりではダメですね。それって、私だけのものかもしれないから。

冷静に、チューニングしていこう。

あとがき
結局生徒たちの作品を50枚以上見たら、なんとなく基準が自分の中に設定された気がした。
見た目は雑だけど、「これをこうコラージュにするセンスって!!いいじゃん」ってポテンシャル見つけるのは楽しかった。
しかし成績は数字。
なかなかそれぞれの「らしさ」を評価するには、どうしたらいいんでしょうね。



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