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ハロハロラボの活動を通して思ったこと~真岡市「私たちが主役の複合拠点」に参加して

代表小川です。ハロハロラボのオンラインの居場所を作って3年、対面の居場所を作りをはじめて7か月たち真岡市複合拠点のワークショップに参加して思ったことを残しておきたいと思います。

2023年12月2日に真岡市の「私たちが主役の複合交流拠点」第3回に参加しました!
岡本真さんのお話「図書館経営のかたちを探る 真岡型協働の可能性と課題」に心を打たれました。

私自身が無自覚に諦めていることがある事に気づきました。自分たちの手で作る事、経済を回すこと、同一労働同一賃金、次世代の雇用を生み出すなど、理想に上限を設けず描き、できることやっていけたらと思いました。

二宮尊徳の地だもの。学校以外の場を、真岡で作るんだ!と決意を新たにしました。

結局私自身がお客さんのような視点でいて、行政が最終的にやれば私たちの役割は終わると思ってしまっていたところがあるけど、そうじゃない!私たちが作る。そして最終決定権は若者・子ども達に決めてもらって作っていきたいです。

50年後、100年後、世代が変わって、その時に理想が実現していて真岡に暮らす老若男女が「真岡に住んでいて幸せだ」と思える地になるように。
まず昨日真岡いいじゃん!と思ったのは岡本真さんが講師で複合拠点施設づくりに関わるメンバーとして選定されていること。

私が素敵だなと思うファシリテーターは、正解は一つではないと理解している、その土地を尊重する、人を大事にする、できないこともあると理解をしつつ諦めず理想を持っている、人の話をきちんと聞く、今と未来を考えている、良く学びよく手も足も目も気持ちも動かしている、楽しんでいる人。岡本さん、そして私の尊敬する社会教育の廣瀬先生はそれを体現されていると思う。私もそうなりたい。

逆に私が話が聞けないファシリテーターは、正解は自分が持っている・正解は一つだと思っている、過去の栄光の話ばかりする、人の話を聞かない、その土地を尊重しない、は私は拒絶してしまう💦ただ、そこからも学ぶべきことはあるから、全否定せずいきたい。

新しい視点をもらったのは、子どもの居場所づくりを「応援したい」「関わることが名誉」と思われる事業に私が責任をもって、お子さん達と作っていくということ。関わる人の雇用を生み出すこと。簡単ではないけど、ボランティア・低賃金にせず、男女同一賃金、この仕事に就きたいと思わせる労働環境を作る事。大学院時代途上国での女性のエンパワーメントをやっていたのに何たる盲点と反省。他でもない日本で真岡で、私を含めた女性にしていかなけれならない。私は何を学んできてここにいるのか、自分で作ってしまっていた見えない天井に気づいてそれを壊さなければと思った。

真岡って最高じゃん!真岡に住んでて幸せ。学校に登校するとかしないとかじゃなく、真岡で学校教育だけじゃない社会教育が充実した素敵な地になるように、どんな年齢でも真岡に住んでることを誇らしく思えるように、真岡に今いる人たちと手を繋いでやっていきたい。

それができそうだ、と思う素敵な人と繋がりだしたことが嬉しいし誇らしい。現状全くお金はないけど、これまでのハロハロラボの活動の3年やってきた証。これまで関わって下さった方々、何より一緒に過ごしてきたお子さん達に感謝!!!!今後も一緒に楽しく過ごしていこうねと思っている。


社会教育学んで、社会教育士になって良かった!人間を愛する、ロマンのある学問で、生きている限り学び続けることを楽しんでいきたい。

よろしければサポートをお願いします!子ども達のオンラインでの楽しい学びと遊びの場づくりに使用させていただきます!コロナ禍制限の多い中頑張っている子ども達にサポートいただけると大変ありがたいです。