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ハロハロラボ お子さんの係・委員会活動

2022年の2学期の取り組みの一つに「お子さんが自分で考えて決める係・委員会」があります。
学校に登校していないと、そのような経験が少ないため、家族以外の人のために何かをやったりその様子が誰かに伝わったらなという想いです。

それ以上に、あるお子さんの学力テストのアンケートの結果が私を動かすきっかけとなりました。
「あなたはクラスの役に立っていると思うか?」に対しあるハロハロラボのお子さんは「まったく役に立っていない」と答えたそうです。

確かに学校に登校していないので、クラスの役には立っていないかもしれない。でも、その質問により、そのお子さんは必要以上に「自分は役に立たない存在だ」と自分を責めてしまっていました。そもそもその質問が適切なのか?生産性や自己責任などというような価値判断が根本にあり、一人ひとりの存在そのものを大事にできていないのではないか?と思います。
あなたは生きているだけで素晴らしい!お子さん達一人一人に伝えたい。でもそれだけではお子さん達の心を満たすには足らないから、係や委員会をハロハロラボの中で無理なくやることで、そのような機会を作ることで、お子さん一人一人の発信することが誰かを元気にしたり喜ばせていることを実感してもらいたいと思っています。大人もボランティアもみんな、お子さん達のいろんな頑張りをみているので、それをきちんと言葉にして、褒めて、あなたは大事な存在だと伝えていきたいです。

毎日の活動の中で、ZOOMで会えたらもちろん嬉しい!でも会えなくてもFANTSの投稿にいいね💞がついたら「あ、読んでくれたんだな」と嬉しい!それがなくても数日後に何かで繋がれたらとっても嬉しいです。繋がっている、それだけで嬉しいです。

ハロハロラボになんらかでも関わってきたお子さん達、すべての幸せを心から願っています。

#クリエイターフェス


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