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トイレットペーパーでミイラになろう企画の功と罪について(企画の前に思うこと)

10月19日の夕方企画はお子さん達のやりたいとの声から「トイレットペーパーでミイラになろう」企画です。その企画について小5のわが子がトイレットペーパーを使うことに大いに疑問を持ち参加を躊躇しています。

環境に悪い、こういうことをしていいのか?遊びに使ってはいいのか?と

我が子が小学1年生の時に図工で「食べ物の切り口でハンコを作ろう」という授業がありました。私は反対し、先生にお手紙を書きました。食べ物の切り口をみるならインクを付けて食べられなくしなくてもいいし、面白いスタンプを作るなら野菜でなくてよいからです。

で、今回のトイレットペーパー。遊びに使うことはよいか?

よくはない(笑)

でも、今日だけと限定し、最大でも1ロールと限定し、ハロハロラボの企画として参加してもしなくてもいい、遊び終わった後は、トイレや何かの拭き掃除など使えそうなところは捨てずに使うなどのお約束でやってみるのはそんなにいけないことか?と

学校が配布するプリント、食べきれずに捨ててしまうご飯、学校で強制購入させられるプラスチックでできた理科の教材などなど本当にそれはそれでいいのか?というものはおそらく見過ごしていることはたくさんあると思うのです。

なので、参加も不参加も自由。これはよくないと思うという発言も自由。その上で、環境や紙について、知っていけたらと思っています。

これが生卵を投げて遊ぼう、なら私は絶対に反対です。この微妙な線引きは人それぞれ違うとも思います。

で、今日はちょっと特別におうちの方がOK出して下さったらやってみようと思っています。3年半ハロハロラボをやってきてこの企画は初めてです。

下の息子が大好きなバムとケロの絵本の中でケロがやっていてあこがれもあります(笑)

学校ではきっとやらない、家庭だけでもきっとやらない(私は家庭だけだったらだめとやらせられないと思います)ハロハロラボでみんなでやるのは、いいのでは?と

なぜみんなとならいいのか?一緒に考えたり、感じたり、言葉にしたり、出来事を共有できるからです。集団だとやれちゃう(赤信号みんなで渡れば怖くない)ではなく、ただの遊びや無駄遣いにするだけなら家庭ではできないけど、みんなとやることで視点が増えるからやってもいいと私は思っています。

危険がなく、いくつかの視点を持ってメリットデメリットを判断して大丈夫そうなら、100%正しいことだけで実は社会は成り立っていないことの気づきにもなるのかもしれません。

ということで、我が家では論争を巻き起こしているトイレットペーパーミイラ企画ですが、楽しく遊んだり学んだり、思い出になったらいいなと思っています🍀その後もお子さん達と楽しかったで終わりにせず、考えていきたいです
(文責 代表おがわ)

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