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形から入ったからには使わなきゃ【最強のクリエイター部屋考察】・後編

波浪です。この記事は前後編の後編となっています。
▼前編はこちら

●最強のクリエイター部屋の条件
絵・音楽・ゲームを一つのデスクで賄いたい!
デュアルモニターにしたい!
アナログの作業にも使いたい!

これらの条件をクリアしつつ、ゲーミングチェアの大きさに負けない広さ、初代からの課題であるキーボードとペンタブレットの両立は叶うのか。
まずは広い机を探すことからです。

机を決定!

勿体ぶらずに発表すると、IKEAFREDDEというデスクにしました。

ゲーミングチェアに合わせるのだからゲーミングデスクかなと考えていました。ゲーミングデスクは面積も広くマルチモニターにも対応した丈夫な作りになっています。今回の私の要望にピッタリだと探していたら、こちらのFREDDEを発見。
約3万円で比較的手が届きやすい。幅140cmの奥行き74cm、初代メタルラックの2倍以上の面積です。
ゲーミング!という主張がそこまで激しくはないですがちゃんとゲーム用。特に私の食指を動かしたのが、フォルムです。ゲーミングデスクというと天板が厚く広く、比較的シンプルなイメージですが、FREDDEはそれらの特徴を持ちつつ、拡張性が豊富。なんでこんなに惹かれるか分かった。

メタルラックに似てるんだ!高さのある感じとか!!

前回の記事で特に触れることが無かったのですが、私の大好きなメタルラックデスク、調べた感じあれが最大サイズ(90×45)なようです。間違ってたらすみません。
確かに木の天板もスライドラックも本来ゲームとか絵を描くことを目的にしてないんだろうから、しょうがないといえばしょうがない。デカくなるほど負荷も大きいだろうし。

そんなわけで勝手にメタルラックの精神を引き継がせたFREDDEをベースに最強のクリエイター部屋を作ることに。
今回は本気度が違うため、机が届くまでの間にレイアウトとガジェットの載せ方を吟味していた。

当時の実際のメモ。ワクワクが伝わる。

23インチのモニターを2台並べても他のものを置く余裕がある!そして初代では泣く泣く遠くに置いていたキーボードを初めて手元に。FREDDEは机の前面が15cm凹んだ様な形をしている。いけるかギリギリだったけれど、ペンタブが液タブに置き換わったことで立てかけることが可能となりました。

ただまあ、こんなのはいくら悩んでも実物が手元にないと無意味。まさしく机上の空論である。計算上置けるという事実に勝利を確信しながら来る設置の日を待ちました。

そして…

完成!

結論から言うと、大勝利です。少なくともあれだけ完成度が高いと思っていた初代メタルラックは完全に超えました。

こんなに引っ張ってアレなんですけど、実際の完成した環境は第1回の記事の動画にも出してるのでそちらで確認できます。

寄り

広〜〜〜い!かっこい〜〜〜!
まず1番の課題であったキーボードとペンタブ問題、計算通り両方手元に置くことができました。右側はマウスのみになる予定でしたが、そんなに広くても意味がないということで、オーディオインターフェースを下ろしました。結構つまみをいじったりケーブルを差し替えることになったので結果として下ろしてよかった。左側は当初フリースペースにして、③のアナログ作業の役割を担ってもらうつもりでした。ただ、それはその都度仕事に応じて空ければいいや!ということで現在は小さいMIDI鍵盤を設置。

椅子があるとこんなん。

③の役割はL字に配置してあるサイドテーブルに担って貰った。L字の遺伝子がここにきて生きました。Bauhutteの昇降式L字デスク。(ワイドタイプ)

ノーパソモード
デカ鍵盤モード

このサイドテーブルもそれなりに広いのでいろんな用途に使えます。昇降式とあるように高さが自在です。しかもキャスター付き。今の高さだと使わないときにスライドして正方形のメタルラックの奥に押し込めるので省スペースです。

右側ゴチャゴチャしているので寄ります。

配信の類はしたことがない。

オーディオ系は全て右に集中させました。ケーブルが増えるので、どうせならとUSBや LANハブも右サイドにまとめた。流石に配線が多くなったけれど、視界には入らない。

マイクについても高感度のコンデンサーマイクに変えたので、机の端に置いておくだけでも普通に使えます。動かす必要があればマイクアームも取り付けたので、自由自在。

海外の面白gifの画質になっちゃった。

あまり触れませんでしたが、モニターを23インチ(フルHD)×2の構成から変更して、片方を27インチゲーミング(WQHD)に変えました。それぞれ別なモニターになることで大きさが狂うのが怖かったんですがdpiが近いので全然気にならなかったです。むしろ役割が二分化できたので効率が上がったまである。


以上、長くなりましたが現時点でできる私の最強のクリエイター環境でした。
使いながらマジで良いと感じる製品がたくさんあるので、またどこかの機会で一個ずつ紹介したいと思います。

環境がないからできない」がいよいよ言い訳にならなくなってきました。せっかくだから使わなきゃってことで、色々作っていきたいと思います。これからも頑張ります。

おまけ

絶対そんなに使わねーだろ

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