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形から入ったからには使わなきゃ【最強のクリエイター部屋考察】・前編

波浪です。
自己紹介の記事に続き、2本目の記事になります。

いいねいっぱいくれてありがとうございました。頑張ります。
まだまだnoteの使い方わかんないので、企画に乗っかりつつ、自己紹介の延長的な話をしようと思います。#こだわりデスクツアー という机周りを語る企画があるらしい。

●机周りを紹介する

記事の題にも入れましたが、私は典型的な形から入るタイプです。(褒め言葉では無いことは知っている)
幼い頃より「やってみてぇ〜」「でも持ってないからしょうがねぇ〜」を繰り返した結果、やりたいことができたら有り物で工夫するのではなく、とりあえず必要なものを全て揃えるという暴力的なロジックが身についてしまいました。抑圧が生んだ現代のモンスター。

(たまーに絵を描くだけだが液タブにしちゃおう)

(ガッツリ音楽作る予定はないけどオーディオインターフェース入れちゃおう)

そんなこんなで何もしてねー癖にアイテムだけは一丁前のものが揃ってしまいました。
これらを腐らせないためには、デスクに組み込んで最強のクリエイター部屋を作るしかない‼︎
ということで、現在の環境を作り上げるまでの過程と考えたことなんかを紹介します。

環境条件

クリエイター部屋と呼んでいますが、私が自身の作業環境を作るにあたって外せない要素がいつくかあります。

①  絵・音楽・ゲームを一つのデスクで賄いたい!

これが最も厄介です。本来であればそれぞれで一つの環境でもいいくらいのものですが、どうしても一緒にしたかったのです。どれもそんなに本格的にやってないのにわがままを言うな。

② デュアルモニターにしたい!

モニターが2枚並んでいるのはかっこいいだけじゃなくてマジで作業効率が上がるので外せません。

③ アナログの作業にも使いたい!

①、②ほど譲れない条件ではないのですが、B4サイズくらいが広げられるような作業スペースは確保したいと思っていました。

これらの条件(わがまま)はどこまで通るのか、まずは初代のデスクから紹介します。

初代デスク(メタルラックベッド併設型)

初代デスク。これしか写真が無かった。生活感があって気持ち悪い。自分の生活だから特に気持ち悪い。

これより前に当然学習机だった時期などはあったのですが、当時は上記の条件など意識してなかったので、このデスクを初代とします。

五年間くらい寄り添っていたデスク環境ですね。最も長い間使っていたので思い入れが強い。高校生の時に自室をもらって初めての机。自分だけの空間ということで、既に環境条件が意識されています。

デスクが分かりづらいですね。模様替え中の写真がありました。

新築の感じがいいね。そしてガジェットの型が全て古い。テーピングされたBambooのコードが痛々しい。

デスクというか、メタルラックです。木の天板とスライドラックを組み合わせて擬似的に机として使えるようにしました。当時は結構天才的なアイデアだと思っていた。置かれているガジェットが軒並み古いですが、このデスクの新調に合わせてデバイス集めが始まった感じです。

ラックの構造上、通常の机のように椅子や足を机の下に入れることができません。そのため椅子にあたる部分にはベッドを置き、ベッドに腰掛けてパソコンに向かい、そのまま後ろに倒れれば眠れるというような廃人仕様になっていました。腰…

このラックは横幅が90cm、奥行きが45cmでした。机としての機能は十分に果たせる面積です。横幅が54cmあるモニターは角度をつけないと2枚並べておくことはできませんでしたが、どうせ真ん中に座るのでそんなに気にならなかった。(むしろ見易かった)

写っていませんが、ベッドの側面にちっちゃなサイドテーブルを置いて、そこにモニターアームとマイクスタンドを設置すると共にポテトチップスや飲み物なんかも置いていました。あと分かりづらいですが、ペンタブやマウスのある段の下の段にはMIDIキーボードが綺麗に収まっています。授業中にスマホをいじるみたいな緊張感のあるポーズでピアノが弾けます。

これ、めちゃくちゃキーボード打ちづらいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、その通りです。ただ、手元の面積は限られているため、マウスは確定として、ペンタブかキーボードどちらかは犠牲になります。上段にキーボードがあると打ちづらいですが、上段にペンタブがあると、描くことはほぼ不可能なので、まだギリギリ使えるキーボードに上に行ってもらいました。一応、ガッツリ文字を打つときはキーボードを下の段に下ろすという融通も利いていた。

しばらくは何の不満もなく使っていたが、学生ながらこのままだと腰がヤバいんだろうな…と感じ始めたことに加え、③のアナログ仕事が必要になってきたため、模様替えをすることにしました。

とはいっても基本の構成とメタルラックを使用する点は変わらず、配置と椅子、作業用のデスクを併設させただけのいわばマイナーチェンジです。

2代目デスク(メタルラック作業机併設型)

記事書きながら過去の写真漁っててびっくりしたんですけど、デスクを写した写真が1枚も残っていませんでした…。すみません。
というのも、2代目への模様替えはあまり乗り気でなく、構成も変わり映えしなかったため、初代のようにデスクを撮ってみようと思う機会が無かったみたいです。

きたねー図で恐縮ですが、要は初代を壁際に配置し、L字の関係になるように作業机を配置しただけです。どちらの机も行き来できるように、初めてパソコンデスクに椅子を導入しました。

寝ながらできる利点を捨てて、主要な機能を一箇所に集中させた。

いままで椅子に座らなかっただけにかなり抵抗があり、「なんでパソコンするのに椅子なんてもんに座らなきゃなんねーんだ!?」と異世界転生の馬鹿な村人みたいなことをほざいていた。

結果として、パソコンと作業机をシームレスに移動できることはなかなかに快適で、いつもの形から入る欲求が発動し、レビューで評価の高かったゲーミングチェアを購入することに。多分寝ながらやりたいという未練が顕現したんだと思う。

届いたゲーミングチェア(AKRacing Pro-X V2)、メチャメチャ良く、高校生の時とかに手に入れてたら人生終わってたかもなと思うほどです。

ただ、想定よりもだいぶデカかったため、L字デスクだと取り回しが難しく、いろんな所にぶつかるのでリクライニングができない。最初はあれだけデカいと思っていたメタルラックもゲーミングチェアと並べて置くとなんだか小さく感じてきた。初代の頃から抱えていたキーボード打ちづらい問題も依然として解決しておらず、最強に近づいてきている実感はあるものの、完璧ではないことを感じていた。

そんな中で、再度引越しの機会があった。ここから次のステップに進むには、メタルラックから脱却するしかない。今自分の抱えているストレスは机の面積が広がればすべて解決されるのだ。これまでの過程で手に入れたガジェット達も総動員し、最強のクリエイター部屋を作り上げる覚悟を決めました。

後編へ続く…

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