あなたが提供できる”価値のある情報”とは！？　SNSマーケティング４　【ユニアニ】

みなさんこんばんは！
前回まではSNS運用の方向性、誰に届けるかなどを決めていきましたね。

誰に発信するのか決めた後は、そう。
何を発信するのかですね。
ようやく実践編です。お待たせしました。

みなさんの届けたい相手はどんな情報を発信したら、フォローしてファンになってくれるのか。
あなたの発信相手が持っていない情報（欲している情報）って何だろう？
それを今回の記事で学んでいきましょう！

今回の記事の目次はこちら！

マーケットインとプロダクトアウトという考え方

まず情報には需要と供給があり、あなたの発信相手（ターゲット）が持っていない情報を提供していかなければいけません。

まずはあなたが持っていて相手が持っていなさそうな情報を探してみましょう。
さてマーケットインとプロダクトアウトですが、一体どんな意味なのか。

マーケットインはすでに需要があるものをまた作る。
プロダクトアウトとは現時点で需要はないが、新たに作り出すことです。

例えばテッペンが丸くて平たいネジがあります。
そのままでお客さんは満足しているが、
ネジ工場は新たにテッペンが三角形で平たいねじを開発しました。

するとお客さんは
「これ、試しに買ってみたけど、意外と壁とかに使ったらオシャレじゃん！」と、ここで需要が生まれました。

これがプロダクトアウトです。
お客さんが求めているものを作るのか、それとも新しいものを作ってお客さんに提案してみるか。それの違いです。

これがなぜSNSの情報発信を考える上で必要なのか？
マーケットインと プロダクトアウトの考え方をSNSで応用してみましょう。

SNSではプロダクトアウトではなくマーケットインで情報発信を考えていきましょう。
なぜかというと、情報発信で重要な考え方で、情報発信は誰かの悩みを解決するものでなければならない。というものがあります。

悩んでるユーザーに対して、こうやったら解決できますよ。という提示をし、そういえば他にもこんな情報発信してます。と言うと、プロフィールを見にきてくれ、あ！フォローしたら賢くなるかも！
と言う流れになっていきます。

なのでプロダクトアウトではなく、マーケットイン。
ユーザーはどんな悩みを抱えていて、それを解決する情報は何なのか。
あなたが提供できる情報はあるのか。
これを考えていくわけです。

でもマーケットインばかりではユーザーは飽きてしまうので、時々プロダクトアウトの考え方でユーザーに新しい気づきを与えてあげることもとっても重要になってきます。
裏情報とか、裏側、みたいなのはみんな知りたがる情報ですね。

かといってプロダクトアウトが軸の情報ばかりではユーザーの悩みは解決されないので、ユーザーの本質的な悩みは消えていかないのでユーザーは離れていってしまいます。

ですから、一般的にはマーケットインが70％、プロダクトアウトが30％と言われています。
ユーザーの悩みを解決できる情報が7割、時々新しい情報を3割入れてあげると言うことですね。

でもどうやってユーザーが悩んでる情報を探していくのか？
そんな時に必要なのがユーザー心理のセグメントと言う考え方です。

ユーザー心理のセグメント。

カスタマーインサイト

ユーザーには悩む段階というものがあります。
まず悩みを
自覚しているか、
問題だと思っているか、
解決しようと思っているか、

これを段階に分けると
？？？　　問題を自覚していない
無関心　　悩みだがそこまで関心を持っていない
無知　　　なぜ悩まなければいけないかを知らない
問題意識　放置すると危ないよなーとは思っている
危機意識　やばい!!解決しなきゃ!!と思ってる

これから考えてほしいのが、悩み解決の情報にも段階があり、
ユーザーの悩みの段階に沿った情報提供が必要だということです。

？？？の状態のユーザーには
悩みだということを教えてあげなければいけない。

無関心のユーザーには
解決しなきゃ！！という危機感を与えることが最優先。

無知のユーザーには
どうすれば解決できるのかを提示する。

などがあります。

ここで重要なのが、
こうするといいですよ〜ではなく、
こうしないとこうなります！！（やばいよ！！）
という発信の仕方をするということです。

人は得をすることより、損をすることの方が怖いので、
得をする発信、よりかは損を避ける発信。をしていく必要があります。

これは言い方の違いで、どちらも内容は同じだということはわかりますね！☺️

EGRセグメント

次にEGRセグメントですが、これは機能的価値ではなく情緒的価値のことです。

情緒的？？？機能的はわかるけど….

肌が悪くなればサロンに行きますね。これが機能的価値
じゃぁなぜ肌を良くしたいのか。人からよく見られたい…褒められたいなど
これが情緒的価値です。

このERG理論には3つあり、
生存欲求、社会的欲求、自己欲求があります。

生存欲求は髪を切ることで清潔になる。
だったりの最低限の機能的価値です。

社会的欲求は、見た目だったり立ち振る舞い。
”人からどう見られるか”を構築する事柄です。

自己欲求は自分に対する価値。自分はどうなりたいのかや、自分はどうなれば自分のことが好きになれるのか。
など、自分を認めてあげられるようにする事柄です。

また、日本人が解決したい悩みの多くが社会的欲求です。
日本人は人の目を気にしますからね笑笑。
日本人に向けた情報発信は、社会的欲求を解決する情報を発信していきましょう。

本日のまとめはこちら。

ユーザーの悩み解決に役立つマーケットインの情報を70％、ユーザーに気づきを与えるプロダクトアウトの情報発信を30％。

ユーザーの心理のセグメントのカスタマーインサイトを使い、ユーザーは問題だと思っているのか？解決したがっているのか？などを分析し、ユーザーの悩みの段階に合わせて情報を発信する。

ユーザーの特性を理解し、EGRセグメントを考える。
主に日本人であれば、社会的欲求を解決する情報発信になっているか考えてみる。

今回の記事はこれで以上です！
皆さんお疲れ様です！

今日も僕の記事を読んでいただきありがとうございます。
みなさん。人生を変えたいなら行動するしかないです。

ではどうするか。
学んでアウトプットして、実践(行動)するのが
あなたの人生を変える一番の近道です。

今日学んだことを自分で動画を撮ってみたり、録音してみたり、ノートに書いてみたり、もしくは僕みたいにブログに書いてみたり。
みなさんそれぞれの形でアウトプットしてみてはいかがでしょう。

一番定着率の高いアウトプット方法は人に教えることです。
みなさんの周りに今回の記事に書いてあるような情報を知りたい！

っていう方がいらっしゃいましたら、是非教えてみてください。
あなたも学べるし、ご友人も学べる。一石二鳥です。
みなさんの人生が明日から変わっていくことを心から応援しています。

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それじゃ、バイバイー！