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今日が一番若いから。

20代の頃から漠然と描いていた「世界一周」。
会社を辞めて、旅に専念する。
ついにそのときが来たかもしれない。

薄々感じていた限界

福利厚生だけは手厚い会社なので、毎年休暇を有効に使って海外旅行をしていたけど、行ってみたい国・地域は増えるばかり。
限られた時間と予算の中で、あとどれくらい行けるだろうと、
リストの中から、行けそうな場所を見てはタイトなスケジュールやハイシーズンと被り、断念することも度々。
後はやっぱり、住むように旅したいし、細々した国にも足を運んでみたい。
雨が降ったら休みたいし、たくさんの国を異動するからこそ、体調と合わせて動きたい。
つまりは、時間の制約なく、費用も有効的に使い、自分のペースで行ったほうが、満足のいく旅が出来るな、と思っていた。

どうして今なのか

長期で旅に出るタイミングは、人それぞれ。
私の場合、アラフォーにして独身、社会人経験も10年を超え、
会社でもそれなりに経験を積み、社内でもある程度自由に動けるようになってきた。
20代のころ決心していたら、おそらく、とにかく時間がかかってもいいから、
安さ重視で、ホステルや夜行バスがマストな、若干無理をしてでも旅をしていたと思う(それはそれで楽しいけど)。
でも今は、働いてきた分だけのそれなりの貯蓄があるし、「危険」や「時間」をお金で買うという判断も出来る。
20代では得られない、様々な経験、考え方、感覚も蓄えらているので、選択肢の幅も広がる。
20代よりは体力はないかもしれないけど、老後に行くよりは全然若い。
そして何より、独身だからこその、行動制限がまったくない「自由」がある。

結果、
これって、今行くべきなのではないか!!
という結論に至った。

そこで出てくる、アラフォーだからこそ出てくる悩み。

今後のキャリアと再就職出来るのか問題

長い人生の中で見ればたった1年(仮)。
せっかくここまで積み上げてきたキャリアを捨てて、しかも「アラ」が取れた、
正真正銘の「フォー」になっているであろう年齢で、「空白期間は世界を旅してました。」で採用してくれる会社がどれだけあるのだろうか。
とはいえ、あと何十年も、このまま独り身の確率がどんどん上がってくる中で、老後のために働き続けるのが果たして正なのか。
今の時代、企業努めが全てではないし、旅を通して価値観も変わるだろうし、
今から考えたところで仕方がない。
やっぱり自分の中では、「世界一周」>「キャリア」だ。

他には考えることはたくさんあるけど、
とりあえず、自分なりの「世界一周」を真剣に考えてみようと思う。
出発は2025年4月(仮)目標。
あと1年。

何を始めるにも遅いことはない、だって今日が一番若いから。

#世界一周 #旅 #アラフォー

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