見出し画像

効率化は時間を奪う

おひさしぶりです。

私は、小1と2歳の2人の男の子を育てるワーママです👩
今年4月から夫が異動で単身赴任となり、平日は時短勤務でワンオペ中。

予想通り毎日はちゃめちゃですが笑、世の中に溢れるライフハック術の情報のおかげで、家事の効率化ができ、何とかやっていけてます。

それでも、ふーっと息つく暇なんてなく(昼休みが唯一の自分時間)、、、
朝起きてから夜子どもたちと一緒に眠りにつくまで、やるべきことに追われながらあっという間に過ぎていく毎日。

もう、何のためにここまで頑張ってるん?
と自問自答する毎日、、

そんな状況で出会った2冊の本。

『今日、誰のために生きる?』
ひすいこたろう×SHOGEN
『限りある時間の使い方」
オリバー・バークマン


どちらも今の私にすごく刺さりました。

全く別の内容の本なのに、すごく通じる部分があったんです。


本から得た気づき


ここで、私の気づきベスト3を紹介します。

  1. 大事なのは「今」なのよ!!ということ。

  2. 効率化はタスクを増やし時間を奪うということ。

  3. 効率化は質も低下させるということ。


1.について

いつか流行ったあの言葉を思い出す…笑
よく言われることだし、当たり前のことでもあるようですが。

人生は平均寿命から考えると約4000週間だそうです。
どう感じるかは人それぞれかもですが、私はえ?そんなしかないの?と衝撃でした。

いつか幸せになるために毎日必死に働いて家事育児をこなしていたけども。
いつくるかも分からない幸せな未来のために、楽しくもない仕事して、時間に追われて余裕がないまま終わっていく1日。
そんな人生でいいのかな、と本気で考えるきっかけになりました。

2.について

確かに効率化すればするほど、生まれた時間でまた別のタスクをこなしてる!!
仕事も時短にしたって結局自分の時間なんてない!!

3.について

確かに、仕事も食事も子どもとの時間さえも、時間に追われながらだと質は下がってるな〜
本の言葉を借りると、全部「作業化」してる😭

そんな人生、豊かなわけはないわ。


これらから学んだ大事なことは、
時間は有限であり、すべてのことをこなすことは不可能という事実を受け入れることです。

そして、ひとつのことに集中して取り組むこと。

そこで、
ある日のお昼ごはん(仕事の日の休憩時間)。
唯一ゆっくりできる時間なので、毎日スマホを見ながらできるタスクをこなしていましたが、試しにやめてみました。

スマホは鞄に入れて、お弁当のひとつひとつの食材を味わいながら食べてみる。
そうすると、ゆっくり食事が出来て幸せだなとか、冷食のおかずの美味しさに感動したりと、いつもよりずっと豊かな時間を過ごすことができたのです。

友人は、野菜を作ってくれた農家さんまで思いを馳せて、感謝の気持ちを抱いたそうです😂

結局「しあわせ」って、こういう小さな出来事の積み重ねなんだなって。

時間に縛られることなく、心にゆとりを持って、小さなことにもしあわせを感じられるような人になりたいと感じたのでした。

さいごに

私の理想の「しあわせのかたち」は、
『今日、誰のために生きる?』のブンジュ村の人たちのような暮らしです。

読むだけで幸せな気持ちになれる本。

ある友人がお勧めしてくれて、図書館で借りて読んでみたら、すごく感動したから買おうと思う!と話したら、なんと。
その友人がプレゼントしてくれたんです。

私の今後の人生において、大切な一冊になりました💓
これからも、私が目指す姿を忘れないよう、定期的に読み返していこうと思います。

拙い文章ですが、
最後までお読みいただいた方、
ありがとうございました🥰

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?