3.11後悔しないよう生きる
3.11ですね。
今日は思ったことをつらつらと書いてみようと思います。
地震が起きたとき
私の住む地域は震源地から遠いこともあり
震度2−3くらいだったと思います。
金融機関の窓口担当だった私は
閉店の3時間際、お客様を見送ったところでした。
なんとなくふらふらして
あれ、地震!?というかんじ。
揺れが収まると支店長がお客様に大丈夫ですか?
とお声がけしていた姿を思い出します。
ひどい揺れではなかったので、そのまま仕事を続けました。
その後、外回りの営業スタッフが戻ってくると
「大変なことになってるよ」と聞かされました。
仕事中はテレビやスマホを見ることができなかったので
私は地震の状況がわからなかったのです。
そこで初めてテレビで津波の映像をみました。
現実ではないような気がしました。
それから13年。
私は結婚して子供が2人います。
今日小学生の娘が家を出るとき、
息子の離乳食をあげている最中で手が離せない状況でした。
でも、
もし今日、あの日みたいに地震が起きたら、
そしてそこで万が一のことになったら…
私は見送りもせず娘を学校に行かせたことを
一生後悔すると思いました。
そんなこと考えたら不安が押し寄せてきて
息子の離乳食を中断して
玄関まで見送りに行きました。
娘は今日も元気に学校へ行き、帰ってきてくれました。
日常に感謝です。
被災された方は私の想像が現実になり
心に深く傷をおっているかたもたくさんいると思います。
なにもできないけれど、
3.11という日を忘れずに
後悔ないよう生きていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?