[SES]SES営業とかいうエンジニアの敵②

※ 本記事は「[SES]SES営業とかいうエンジニアの敵①」の続きとなりますので、①を読んでから読むようにしてください。

こんにちは!

「[SES]SES営業とかいうエンジニアの敵①」はいかがだったでしょうか。

続きとなる本記事では、腐ったSES業界がまだマシになるためにはSES営業はどう立ち振る舞うべきかを述べていきます笑

①届いた案件は全て見せろ
前回でも述べさせていただきましたが、SES営業には数多くの案件情報が届きます。
SES営業はそこからエンジニアとのマッチ度が高い案件をピックアップしてからエンジニアに面談提案をする訳なのですが、、、

いや、最初から全部見せろや

マッチしているかどうかを一番良く理解しているのはSES営業ではなく、エンジニア本人です。
にもかかわらずSES営業が間に入ってしまうことで、よりマッチしているであろう案件を取り逃すことに繋がる訳です。
もちろんSES営業側からしたら「この案件にはエンジニアAじゃなくてエンジニアBの方が通りやすそう」などの都合もあるのでしょう。
しかし、そんなことは後から調整すればいいだけの話であって、一次情報をエンジニアに与えない理由にはならないと思うんですよね。

②単価を教えろ
案件に参画すると、月○万円といった形で顧客先にエンジニアは貸し出されます。
この月々顧客先からもらえる金額を単価といいますが、この単価がいくらなのかをSES営業は教えてくれません
なぜか?
会社側がどれぐらい中抜きしているかがバレるからです。
この中抜き率が低ければまだ優良会社なのかもしれませんが、教えないということは普通に考えれば中抜き率が高いから教えない訳です。
ただエンジニアからしたらどうでしょう?
自分がいくら稼いでいるかも知らずに顧客先で働かなければいけないという状況はかなりきついものがあります。
どうでもいい情報なら百歩譲って開示しなくてもいいかもしれませんが、エンジニアの給料に直結するような重要な情報も開示しないというのはもはや詐欺師同然な気がします。

と、ここまで改善策を述べてきましたが、比較的まともなSES営業であれば、案件を全開示したり、単価や中抜き率の情報を共有したりといったことは既に行ってはいるでしょう。

しかし、SESでエンジニアとして働いている/働く予定という人に忘れてほしくないのが、まともなSES営業が担当だったとしても、

マシになるだけで快適にはならない

ということです。

SESという働き方である以上は、エンジニアにどうしても負担がかかるという状況になるのはどこのSES企業に行っても、どんな聖人がSES営業だったとしても変わりません。
自社の人間に関わる機会なんて月数回であって、ほとんどの時間を顧客先で過ごす訳ですから。
僕から最後に言えることはただ一つ。

滅びろ、SES

ここまで読んでいただきありがとうございました!



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