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片付けの効力は偉大 2024/03/18

昨日は私にとってとても大きな日でした。数年関わってきた仕事が一区切りついた日です。そのプロジェクトは最後までうまくいき、とてもとても達成感があります。
頑張ったね、自分。

そんな私が家に帰ってから一番にしたことは、家の片付けでした。
それらの仕事に関わる、もう不要な物、ついでに日常の不要なものたちを捨てまくり、整えまくり、ゴミ袋3つ分。4つあった棚のうちの1つを空っぽにしました。とてもすっきり。

片付けの効力は様々ですが、そのうちのひとつに忘れていた大切なモノが出てくる、というのがあります。
今回出てきたのは私の宝物である現代アーティスト大竹伸朗のタイル『焼憶』。おぉ、こんなところにあったのか、と。
これ、もう十何年前に展示のミュージアムショップで購入したものですが、何の展示だったかもう思い出せません。

ただこれ、何十枚とある中で時間をかけて選びに選んで2枚だけを購入したのを覚えています。十数年前に夫と1枚づつ選びました。今なら2枚といわず、もっと購入したと思います。でも当時はお金もあまり無くて、頑張って選んだことを思い出しました。甘酸っぱいな〜。
今回これを記事にするにあたり、ネットで調べてみると、全66枚コンプリートボックスなるものがこの世にあるのですね!ほ、欲しい!定価96,000円とな。今ではきっとプレミア付き。一体いくらするのでしょう。

今ならまた違う作品を選んでいるんだろうな。


ほ、欲しい・・・

モノとモノの隙間から無事救出した2枚の『焼憶タイル』は自室の自分がいつも座る場所からまっすぐ前に見える位置に飾っています。いい景色。
いい日でした。

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