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【元 外見コンプが語る】コンプレックスを手放すまでにやったこと。過去の振り返り編 vol.1


こんにちは!

はろあにです。



早速ですが
約20年間、外見コンプレックスに
悩み苦しんできた私が
どのようにしてコンプを抜け出してきたかを
お伝えしていこうと思います!

今まさに悩んでいる方の解決のきっかけに
なれることがあるかもしれません。

参考にしていただけたら嬉しいです。



私についてはこちらの記事で
自己紹介させていただいております。
読んでくださると嬉しいです🤍



はじめに

私が外見コンプレックスを抜け出すにあたって
1発でスパッ!と抜け出せたわけではありません。

人によるかもしれませんが
私の場合はコンプレックスを自覚してから
ほぼ完全に抜け出すまでに
3年くらいかかっております...

思い返してみると
この約3年の間に色々な出来事がありました。
大きなことから些細なことまで。
その1つ1つがすべて今に至るための
大事な出来事、伏線だったのだなぁと
今になって分かりました。




まずはざっくりとした流れです↓


①コンプレックスを自覚
②思い込みに気づく
③気づきながらも現状(コンプ)維持
④爆発して吹っ切れる/自分を癒す
⑤吹っ切れたもののまだくすぶる
⑥少しずつ自己肯定感が育つ
⑦思い込みに気づく
⑧99%コンプを手放す ←今ココ!



すごく遠回りしてると
感じるかもしれませんが
私がコンプレックスを抜け出すには
これくらいの時間が必要であり
それだけの道を通ってくる必要が
あったということです。

自分が今どのような段階にいるのか
どれくらいの思い込みがあるのかによって
何が必要か、どれくらいの時間がかかるかは
変わってくると思います。


今回は
私がコンプを手放せるようになった
きっかけの一つであり
大きなターニングポイントになった
出来事についてお話します。


コンプをなかなか手放せないという方は
ワークとして一度やってみても
良いかもしれません💡



過去を振り返り
そもそもなぜコンプレックスを
抱えてしまったのかを考える。



私はこの経験をもって
外見至上主義の呪いからだいぶ解放され
心が楽になり、生きやすくなりました。

正直これだけで
90%の呪いは解けたように思います。
それだけ衝撃的でした。

何をしたかというと、

外見コンプレックスを抱える
きっかけ(原因)になった出来事を思い出し
その時の自分に返って
想いや感情を全て発散した。

です。
これだけではよく分からないと思うので
私の経験に沿って説明していきます。


10代の頃からずっと容姿に悩み
外見コンプレックスを抱え続けてきましたが
いよいよ本気で嫌気がさしていた
20代後半頃のことです。

私とて自分の容姿を
はなから諦めていたわけではありません。
自信は持てなくとも、それでも
自分を認めたくて、認めてほしくて
あらゆる美容にたくさんのお金と時間を
注いできました。


しかし

どんなに外見を磨いても
結局選ばれるのは、元が良い人でした。

髪を綺麗に、肌を綺麗に、お化粧も。
服装やアクセサリーもこだわって
少しでも"可愛い"を目指していましたが
いつも私は、誰にも見てもらえない
選んでもらえないという疎外感のようなものを
常々感じていました。

頑張っても、努力しても
そんな現実を突きつけられ落胆する。
それでも、また頑張ってみる。

美容院に行って綺麗になって
ちょっと自信が持てた気がしたのに
些細な言葉や出来事で
その前向きな気持ちは一瞬で砕け散る。

「やっぱり私は何もしても無駄なんだ...」

何年も何年もこの繰り返しでした。




そしてある時
いよいよ私の心は限界を迎えました。

現実がどうこうよりも
そんな現実に振り回される自分が
とにかく嫌で嫌で仕方がなくなりました。



なぜこんなことで苦しまなきゃいけないの!

少しでも変わろうと頑張っているのに
何も変わらない!

どうしてこんなに悩まなきゃいけないの!

私が何をしたっていうの!!



怒りでいっぱいになって

そしてふと
一つの疑問が頭に浮かびました。





「そもそも、私は
なぜこうなってしまったの?」



世間を見渡せば
対して容姿に関心がなくとも
誰が見ても美しいというわけでなくとも
幸せな恋愛をしている人はいる。
(失礼な言い方ですが正直な気持ちです)

自分の見た目に悩んでいるわけでもなく
他人からどう見られるかを恐れてもいない。


なのに、どうして私はこんなにも
自分の見た目を気にしているの?

怖がっているの?

どうしてそんなに自信が持てないの?

どうしてそんなに自分を認められないの?




このとき私ははじめて

自分が外見コンプレックスを
抱えてしまったその原因


について考えました。


これは後々コンプを手放すうえで
重要な出来事となりました。





そこから私は自分の記憶を
ひとつひとつ辿っていきました。

一体何が私に呪いをかけたのか...

そして最終的に辿り着いたのが
おそらく小学生3年生のこと。

思い出したのは
実の父親から放たれた
それはそれは些細な一言です。

当時の自分は
さほどその言葉に影響を
受けていないように感じますが
今の自分として振り返った時に
確実にこの言葉が引き金になっていると
分かりました。

この父からの言葉こそ
私の外見コンプレックス人生の
全てのはじまりだったのです。

 

つづく...


なにやら
物語のようになってきました...(笑)

続きは次回お話しします🐈

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