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【TIMES】2022年8月27日 17時17分 葉月の新月 8th New Moon/仲秋 Mid-Autumn

【TIMES】2022年8月27日 17時17分 葉月の新月
8th New Moon 旧八月/仲秋 Mid-autumn

地球暦が朔弦望の「葉月(はづき)の新月」をお知らせします。
The eighth New Moon of the lunar year falls on  August 27th. Another lunar cycle of the month begins on this day.


 夏休みの終わり。線香花火がしたくなる。   PHOTO:ACクリエーター  akatuki_70Dさん

旧暦で八番目の新月「仲秋」の月のはじまりです。 この月は古くから「葉月(はづき)」という名で親しまれ、葉が落ちはじめる「葉落月(はおちづき)」稲穂が張り出す「穂張月(ほはりづき)」ともいわれ、収穫の実りを実感するとともに、一年の成果が出る月とされてきました。

旧八月の朔=新月は、略して八朔(はっさく)と呼ばれています。柑橘のはっさくの語源ですが、実際のはっさくの旬は2月ごろだそう。八朔のころには豊作の予祝として早稲の穂を「田の実の祝い」として贈答する風習がありました。普段お世話になっている(頼りにしている)方に感謝の気持を込めてお礼をするというのもいいですね。

PHOTO:ACクリエーター ラビフォトさん

旧暦8番目の葉月は、仲秋の季節を知らせるお月さま。昨年2021年は9月7日に葉月の新月を迎えていました。白露と重なっていたんですね。(2022年白露は9月8日が165°です)記事を書いていると、二十四節気は運行時刻表通りに刻々と時を刻むのに対して、お月さまの動きは、ゆらぎをもって時を知らせてくれます。

新年度のはじまり“春分”から半年が経ち、もうそろそろ上半期も終わりに差し掛かっています。 1年を1日に例えれば夕方の18時ごろ、夕暮れ時のマジックアワーのように1年の中でもドラマチックなゾーンに突入です。

PHOTO:ACクリエーター Nakaoka Hajimeさん

春分のはじまりに見たあの太陽の向こう側に半年間かけてやってきました。そして彼岸に到達した地点が「秋分」です。言い換えれば秋分の太陽の向こう側は来年の「春分」の空。1年かけて時空を旅する地球号の壮大な運行を感じますね!

夕暮れ時は日中(上半期)の仕事を終えて、家路へと向かい始めるとき。夕飯の支度、趣味や習い事など、気持ちも充実するのは、秋の季節の雰囲気と重なります。食欲の秋、運動の秋、芸術の秋などここから晩秋にかけて1年のゴールデンタイムは楽しみがいっぱい!
好きな場所に出かけたり、映画や読書やゲームを楽しんだり、自然と創作的な気持ちになるのは、冬が近づいている合図。夏は肉体的な活動がメインであるのに対して、冬は精神的な活動に光が当たってきます。

【葉月の時空間情報】

160 | 2022.08.27 葉月新月 17:17 金星と冥王星の開き
161 | 2022.08.28
162 | 2022.08.29
163 | 2022.08.30
164 | 2022.08.31
165 | 2022.09.01 二百十日
166 | 2022.09.02
167 | 2022.09.03
168 | 2022.09.04 葉月上弦 3:08
169 | 2022.09.05
170 | 2022.09.06
171 | 2022.09.07 水星と冥王星の結び
172 | 2022.09.08 白露 0:32
173 | 2022.09.09
174 | 2022.09.10 葉月満月 18:59
175 | 2022.09.11
176 | 2022.09.12 金星と土星の開き
177 | 2022.09.13
178 | 2022.09.14 水星と土星の結び
179 | 2022.09.15
180 | 2022.09.16 水星と金星の開き
181 | 2022.09.17 地球と海王星の結び
182 | 2022.09.18 葉月下弦 6:52

月が木星・火星に接近(2022年8月)

画像 国立天文台

月が木星・火星に相次いで接近

8月12日から13日にかけて土星と接近した月は、15日に木星、19日に火星と相次いで明るい惑星に近づいていきます。この時期の木星と火星は、地平線から昇ってくる時刻で比べると2時間半近く違うぐらい離れているのですが、月はその間をわずか4日で移動してしまいます。惑星の位置と月の位置を比べながら毎日観察すると、月が移動していく速さ(地球の周りを公転する速さ)を体感することができるでしょう。   (引用:ほしぞら情報

新月の時期の今、月あかりの少ない間に、土星、木星、火星などの惑星や、夏の大三角の観察など、星空を見上げてお楽しみください☆

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立秋から秋分までの45度が作品受付期間です。
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