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【TIMES】2022/09/20-26 彼岸の入り First Day of Autumnal Equinoctial Week

【TIMES】2022/09/20-26
彼岸の入り First Day of Autumnal Equinoctial Week

地球暦が「彼岸の入り」をお知らせします。
The season will turn to winter after this week. Prepare yourself for the next chilly season.

秋分の日を中日(なかび)として前後3日間(合計7日間)が彼岸の1週間。

彼岸の入りは上半期を締めくくる3日間、彼岸の明けは下半期のスタートとなる3日間
彼岸は、1年を二分する終わりとはじまりが交差する地球の運行の半期折返し地点です。

秋分は1年を1日に例えるとちょうど夕方にあたり、昼(上半期)と夜(下半期)の分岐点、過ぎた日々を想う黄昏の雰囲気が漂う一番ドラマチックな季節です。

陰陽中庸や西方浄土に祖霊を偲ぶ信仰も、自然界の昼夜の逆転に、人間界の生死流転を重ねあわせ、この時期に自然と生まれたような気がします。

彼岸(春分と秋分)の太陽は、地球上すべての場所で真東から昇り、真西に沈んでいきます。世界各地の遺跡(コミュニティ)は、その時の合図を地理や景観の中に織り込み祭祀をしてきました。

スフィンクスは日の出を見据え、モアイは日の入りを見送り、チチェン・イツァのピラミッドでは蛇の造形が光と影で現れる。その他、アブシンベル、マチュピチュ、アンコールワットなど…、太古の遺跡に刻まれた光の彫刻は、今年も静か時を知らせています。

彼岸は悠久から続く人と地球の営みを感じることのできる一年の中でのマジックアワーのようです。何かと慌ただしい現代ですが、ふと立ち止まって夕日を眺める時間が持てたら素敵ですね。

PHOTO:ACクリエーターcountryside loverさん

来週からは夜が長くなり、まもなく下半期を迎えます。
一年の折返し地点、あの春分の太陽の向こう側、彼岸にたどり着いた地球。上半期もまもなくクロージングです。

半期を締めくくりながら、地球暦で来春までの時空を眺めてみてはいかがでしょう。

彼岸の時空間情報

184 | 2022.09.20 彼岸の入り
185 | 2022.09.21
186 | 2022.09.22 水星と海王星の結び
下半期  第3四半期(90日間)
187 | 2022.09.23 秋分 10:04 水星と地球の結び
188 | 2022.09.24 水星と木星の結び
189 | 2022.09.25
190 | 2022.09.26 彼岸の明け 長月新月 6:55

一年の折返し地点、彼岸。あの春分の太陽の向こう側、秋分を前に
「曆のススメ」

「曆(こよみ)」とは何か?

太陽や月などの天体と関わりがあることを知っているけど、詳しくはわからない。
「春分」「夏至」「秋分」「冬至」などの言葉は知っているけど、自分たちの生活や身体にどう影響があるのかを知りたい。やさしい語り口調とイラストで「曆(こよみ)」について学びを深めることができます。

このブックレットに目を通していただくと「地球暦」の見え方が変わってきたり、新たなインスピレーションが湧いてきます。

目次 (ページ)

01 こよみ
02 曆
03 年、月、日
04 一日
05 一月
06 一年
07 夏至と冬至の光のあたりかた
08 夏至と冬至の昼の長さ
09 春分と秋分
10 立春、立夏、立秋、立冬
11 春、夏、秋、冬
15 季節の変わり目=土用
16 土用とは
17 季節のめぐりかた
18 土のはたらき
19 肚(ハラ)
20 肚を助けるススメ
21 腸内細菌のこと
23 肚を助ける食物繊維
27 土用のススメ
29 春、夏、秋、冬のススメ
33 春夏秋冬土用のススメ(マトメ)
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企画 冨田貴史 / 杉山開知
文  冨田貴史
表紙・作画 杉山絵美
編集・装丁 川邊雄
制作協力 太陽系時空間地図 地球暦® HELIO COMPASS®
制作・発行 冨貴書房
販売元 three rings
参照サイト冨貴書房

いよいよ三部作完成!

月編
惑星編
合わせてお楽しみください☆

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【いよいよ応募締め切り迫る☆☆】

8月7日、立秋から『わたしの地球暦クエスト』の応募受付が始まっています。応募締め切りは、秋分の9月23日

立秋から秋分までの45度が作品受付期間です。
あなたが作った『わたしの地球暦』ぜひ応募してください。


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