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【TIMES】2022年12月22日 6時48分 冬至 Winter Solstice / 地球暦2023販売開始!

【TIMES】2022/12/22 06:48
冬至(とうじ)Winter Solstice
地心黄経270度、日心黄経90度

地球暦が二十四節気のひとつ「冬至」をお知らせします。
The day when the length of a day becomes shortest.
春分から270度経過した仲冬の半ばの地点です。

日短きこと至(きわま)る

北半球では、一年で最も太陽が出ている時間が短く、夜が長い日

冬至は、1年を1日に例えたときのちょうど深夜0時。そのタイミングで日付が新しく切り替わるように、自然界でも新しい年を迎えます。

太陽と地球をつなぐ光の関係における1年の終着駅、夏至が山場とすれば冬至は谷間にあたります。これまで落ち込み続けてきたエネルギーもついに底を突き、完全に「落ち着いた」ポイントが冬至です。

クリスマスや忘年会&新年会など、この時期は賑やかなムードですが、自然界では全てがスローモーションのように停滞し、草木も動物も冷静沈着に息を潜めて耐え忍んでいます。ゆっくりとした生物時間に合わせるように、今は活動モードよりも休息モードに調えていくことが暦的な指針であり自然のあり方です。

Photo: Kenji "Noiz" Nakamura (Nature Good Mode)

“陰”極まりて、“陽”転ずる

寒さで身体も滞りやすく運動不足になりがちな冬、免疫力を高めるには動物性蛋白質の過剰摂取や、冷えたら固まるような油ものを控え、白菜や大根、かぼちゃや根菜類の煮物、果物ではリンゴやみかんなど胃腸に負担が少なく消化しやすい食事を心がけると良いでしょう。飲み会などでも極端に体を冷やすビールをたくさん飲むよりは、赤ワインや温かい梅酒などがおすすめ。緑茶や番茶など水分をこまめにとって血を滞らせることなく肝腎要の養生を心がけたいですね。

1年の深夜にあたる冬至は夜更かしも禁物です。この時期の睡眠負債は返済利息が高く、体調を崩すと最も治りにくい時ですから、生活習慣を見直し細心のリスクヘッジで未病を回避しましょう。冬にしっかりと骨休めしておくことですっきりとした春を迎えることができます。

円の上が夏至、下が冬至。 この時、地球の南北半球に当たる光量が最大・最小になる。
その極みに至る、夏至と冬至の2点を「至 点」という。

大掃除は冬至から

立春まであと1ヶ月半。これから少しずつ太陽の出ている時間が長くなり、夏至へ向かって光が増えていきます。冬至は古くは生命の終わりを意味し、再生復活の時と考えていました。文化信仰を問わず炎を神聖視し、火を焚き上げる風習が残っています。火(日)の大切さを実感しつつ、これまでの厄払いや、禊や浄化、または大掃除などで清めることで、生活を簡素に一新することが生活のポイントです。

お世話になっているキッチン周りも古くは竈(かまど)の神様。デスク周りの電気類ももとは太陽のエネルギーです。要らないものや溜まっているものなど、身の回りの整理するだけでも冬至らしい過ごし方ができます。

一年で昼が最も短い日ですが、日の出が最も遅い日は冬至の約半月後で、日の入りが最も早いのは冬至の約半月前です。“日短きこと至(きわま)る”という意味の「冬至」は、一年で太陽が出ている時間が最も短い日。その差は夏至に比べて約5時間。じつに長編映画2本以上も夜が長いんですね。


PHOTO: ACクリエーター あずまえりかさん

今年の冬至は06時48分

冬至の日は知っていても、冬至の瞬間があることを意識している人は少ないと思います。「冬至」とは春分から測って地球がきっちり一年の公転軌道の3/4(270°)を過ぎた地点と言うことができます。今年の冬至は06時48分。
ほぼ日の出時刻に冬至点を迎えます。一日のスタートから「冬至」を意識☆

ちょうど一年を締めくくる冬至の時期に、陰が極まり、ぐっと自分の内側につながる時間を持つこと。しっとりと静かな夜の時の中、深く自分にダイブしたら、くるりとこの瞬間で陰遁が終わり「一陽来復」へと転じたと思うと、改めてハッとするはず!地球も私たちも、刻一刻と動いています!


祝!冬至 地球暦 HELIO COMPASS 2023 / 販売開始!

現在、地球暦2023年度版は熱々が焼き上がり(笑)全国へのお届けスタートをいまかいまかと待っています。2021,2022と、どんな工夫で地球暦がより多くの方に届けられるかと、チャレンジをしてきました。2023年度版はぐぐっと芽吹き♪驚きのリリースとなるはず!皆さんに見ていただくのがとっても楽しみです。

2023年版地球暦の販売スタートは、22日の冬至!カートオープンをお楽しみに☆冬至にぜひ、販売サイトをご覧ください。

冬至から小寒までの時空間情報

第4四半期(89日間)

277 | 2022.12.22 冬至 6:48 水星と木星の結び
278 | 2022.12.23 師走新月 19:17
279 | 2022.12.24
280 | 2022.12.25
281 | 2022.12.26
282 | 2022.12.27
283 | 2022.12.28
284 | 2022.12.29 水星と天王星の結び
285 | 2022.12.30 師走上弦 10:21
286 | 2022.12.31
287 | 2023.01.01
288 | 2023.01.02
289 | 2023.01.03
290 | 2023.01.04 近日点 4:59 金星と土星の結び
291 | 2023.01.05 小寒 0:05 水星と火星の結び

[冬至からの目度]

ーただいま270度ー
この度、冬至 2022/12/22

  30度後 | 大寒 2023/1/20
  45度後 | 立春 2023/2/04
  60度後 | 雨水 2023/2/19
  90度後 | 春分 2023/3/21
120度後 | 穀雨 2023/4/20
180度後 | 夏至 2023/6/21
240度後 | 処暑 2023/8/23
270度後 | 秋分 2023/9/23

冬至 二七〇度

昼間 最も 短き日にして 暦元と云って 造暦の 根拠となす。

★  ★  ★

七十二候を参考に地域に合わせた
自分の歳時記を作ろう!

[七十二侯]冬至の候

初候 | 乃東生(なつかれくさしょうず) 夏枯草が芽を出す
次候 | 麋角解(おおしかのつのおつる) 大鹿が角を落とす
末候 | 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)雪の下で麦が芽を出す

Facebookのローカル七十二候マラソンのルームでは、季節を詠んでいるユーザーさんの投稿を紹介したり、季節感を育むムーブメントを起こしていきます☆

★☆★ \ 祝!!冬至/ ★☆★

第4四半期映像作品リリースいたしました!


BEYOND THE DREAMSPHERE 2022.12.22 4th Quarter for HELIO COMPASS 2022

★  ★  ★

HELIO COMPASS MUSICは、太陽系惑星時空間地図「地球暦」のプロジェクトです。 太陽系の運行を壮大な譜面に見立てて1年を音像描写している作品です。 この動画は、2022年度版の第4四半期の部分となります。

地球暦ウェブサイト https://heliostera.com/

作品のはじまりは春分。曲の半分で秋分を迎え、再び春に戻ってきます。
1年365日の天文情報を秒単位でタイムラインにし、二十四節気、朔弦望、惑星会合など、太陽や月や惑星の動きをさまざまな音で表現。 それはあたかも一呼吸に一生が感覚されるように、1枚のCDに大きな時空が詰め込まれています。

楽曲を創作する岡野弘幹氏とは6作目のコラボレーションとなり、早いもので木星半周ほどになります。2018年からは、アメリカDOMOレコードからリリースされ、全米にネットワークを持つラジオ番組で50分全てを一曲として放送されるという快挙も成し遂げました。 本シリーズが新しい音楽表現の世界を切り開きつつあることを嬉しく思います。本作では、昨年に引き続きAkira∞Ikeda氏がフィーチャリングとして参加し、その他さまざまなジャンルから多くのアーティストに協力していただいております。
奄美大島やハワイの波の音、サンゴやクリスタルなどの響きに誘われ、気づけば地球の記憶に触れるような作品となりました。
前作『Emergence from AWAI』から続く、壮大な時空の絵巻物をどうぞ!

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【EVENT】

12月25日 「こよみをたのしむ会」

地球暦を通して、暦のお話を深めてみませんか?

2023年の地球暦グッズが完成し、【冬至販売】に向けていよいよ大詰めです!
12月25日を皮切りに今後、地球暦考案者の杉山開知による、講演会を静岡の丁子屋さんにて毎月開催予定です!

400年以上の歴史ある「とろろ汁 丁子屋」にて暦の話や惑星の話を、ゆっくり楽しく語り合いましょう!

また、地球暦2023のオフィシャルイベントとしては
「立春」当日に滋賀県近江神宮で開催します!

☆地球暦 オフィシャルリリースイベント2023☆

【開催日時】 2023年2月4日(土)立春 12:30~16:30
【開催場所】 近江神宮 近江勧学館大ホール
【住所】 滋賀県大津市神宮町1-1 http://oumijingu.org/publics/index/85/
※感染症対策としてご参加いただける人数には制限がございます。
【参加費】5,000円      
【交通アクセス】 近江神宮への交通アクセスですが、最寄駅のJR大津京駅からは徒歩20分、京阪石山坂本線・近江神宮駅からですと徒歩10分です。お車でのご来場も可能です。
☆交通アクセスの詳細はこちら→http://oumijingu.org/publics/index/85/
京都駅からですとJRと徒歩で大体40分を目安にしていただくとよいかと思います。JR大津京駅にはタクシーもございますので、お友だちと何人かで一緒にお越しいただくと便利です。

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間の間[あわいのあいだ]

人類全体が太陽系を見渡し、ともに地球を眼差す時代、
「時のモノサシ」である暦も日進月歩で進化しています。
日本改暦150年の節目を迎える2023年。
時の御祖、近江神宮にて、大和算(四則和算)×地球暦によって
誕生した最新の時空間地図の奉納と基調講演を行います。

【基調講演 Keynote speech】

杉山開知 Kaichi Sugiyama 太陽系時空間地図 地球暦 HELIO COMPASS 創発者

1977年生まれ、静岡在住。独学で世界の暦の研究をはじめ、2007年に地球規模で時を捉えることのできる「 地球暦 HELIO COMPASS」を考案。天文、農業、教育など多分野の研究者。日本暦学会会員(造暦)、日本カレンダー文化振興協会会員、日本ひどけい学会会員。

光吉俊二 Shunji Mitsuyoshi 大和算(四則和算)Japanese 4 Arithmetic Rules 創発者

1965年札幌市生まれ、彫刻・建築家としてJR羽犬塚駅前彫刻や法務省の赤レンガ庁舎の設計などをしてきたが、独学でCG・コンピューターサイエンス・数学を学び、音声感情認識STの原理とアルゴリズム・特許を取得する。その後、工学博士号を取得し、スタンフォード大学・慶應大学・東京大学で研究する。極真館(フルコンタクト空手七段)役員、征武道格闘空手 師範

【スケジュール】 12:30 受付開始、近江神宮内、近江勧学館 にて。 
本殿にて正式参拝 参拝後、近江勧学館へもどり、講演 (途中、小休憩と物販) 16:30ごろ 終了予定

今回の近江神宮でのリリースイベント限定の、スペシャルトーク✨✨
大和算(四則和算)×地球暦によってもたらされる、意識の変革!乞うご期待!

どちらも人数限定、開催期間限定のイベントですので、ぜひ、お早めにお申し込みください。
そのほか、例年好評のHELIO CAMPUSなイベント企画も☆
詳細決まり次第、お知らせいたします。
皆様のご参加をお待ちしております!


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