見出し画像

【TIMES】2023年8月16日 18時38分 文月の新月 7th New Moon / 初秋 Early Autumn

【TIMES】2023/08/16 18:38
文月(ふみづき)の新月
旧七月 7th New Moon
初秋 Early Autumn


地球暦が朔弦望の「文月(ふみづき)の新月」をお知らせします。
The seventh New Moon of the lunar year falls on August 16th.
At the very beginning of autumn, another lunar cycle of the month commences.

旧暦でもいよいよ、秋の訪れを告げる文月の新月がやってきました。月の暦でも本格的に「初秋」のはじまりを迎えます。文月は稲穂が出る「穂見月(ほみづき)」、また実を含みはじめる「含み月(ふくみづき)」ともいわれ、稲作の実りとともに、生活のなかでも一年の結果が出はじめる月。

イマジン盆踊り部 写真:Mikiko Sunadaさん

あいさつは「暑中」から「残暑」に変わるものの、年間でも最も気温が上昇する「酷暑」の時期。海や山、アウトドアなど夏のアクティビティは今が最高潮! 体感的には夏真っ盛りの風情ですが、外気の暑さにエアコンやクーラーで反対に冷えを感じるのもこの季節。季節の切り替わりの体調の変化には気をつけましょう。

吹く風、虫の音、確実に秋が忍び込み始めてきます。

「伝統的七夕」

七夕は「星祭り」とも呼ばれ、旧暦(太陰太陽暦)の7月7日に行われてきました。現在使っている新暦(太陽太陰暦)にすると、2023年の七夕は8月22日です。

国立天文台では2001年から旧暦の七夕を「伝統的七夕」として報じています。少しややこしくなりますが、二十四節気の処暑の日かそれより前で、処暑に最も近い新月を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日となります。

国立天文台によると、伝統的七夕の日あたりは一般的に梅雨が開けた後であり、晴れになる確率が高く、月は夜10時過ぎには沈み、天の川がよく観察できる条件が整うのだそうです。新暦の七夕よりも、旧暦の七夕の時期の方が、天の川がきれいに見えるようですね。

伝統的七夕の日、日暮れの頃には上弦前の月が南西の空に見えています。夜空が十分に暗くなり星々が輝き出すと、頭の真上近くに七夕にちなんだ織姫星(おりひめぼし、こと座の1等星ベガ)と彦星(ひこぼし、わし座の1等星アルタイル)を見つけることができます。夜空の暗い場所ならば、夜が更けて月が沈む頃には織姫星と彦星の間から南の空へと淡く続く天の川の姿も見えることでしょう。

文月の時空間情報


149 | 2023.08.16 文月 新月 18:38
150 | 2023.08.17
151 | 2023.08.18
152 | 2023.08.19
153 | 2023.08.20
154 | 2023.08.21
155 | 2023.08.22 金星と土星の結び
156 | 2023.08.23 処暑 18:01
157 | 2023.08.24 文月 上弦 18:57
158 | 2023.08.25 水星と冥王星の結び
159 | 2023.08.26
160 | 2023.08.27 地球と土星の結び
161 | 2023.08.28
162 | 2023.08.29
163 | 2023.08.30
164 | 2023.08.31 文月 満月 10:36
165 | 2023.09.01 二百十日
166 | 2023.09.02
167 | 2023.09.03
168 | 2023.09.04 水星と土星の結び
169 | 2023.09.05 金星と海王星の結び
170 | 2023.09.06 水星と地球の結び
171 | 2023.09.07 文月 下弦 07:21
172 | 2023.09.08 白露 06:27
173 | 2023.09.09 水星と海王星の結び
174 | 2023.09.10
175 | 2023.09.11 水星と金星の結び
176 | 2023.09.12
177 | 2023.09.13
178 | 2023.09.14
179 | 2023.09.15 葉月 新月 10:40 水星と火星の開き

夏休み!子どもたちと一緒にいろんな記録をつけてみよう!|わたしの地球暦クエスト (note.com)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?