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(ネタバレ無し)ファーストガンダムを見たよ

こんにちは!
個人勢Vtuberの酒恋原ヘリコです。
しゅごいはらへりこ って読みます。

2024年5月末ごろ
緩やかに継続していました
「機動戦士ガンダム」の
同時視聴が終わり
ちょっと短めの感想会まで
無事に完了いたしました。

感想会配信では
ちょっと(かなりの)
脱線もありましたが、
改めて純粋な感想を
こちらに記載してみる所存です。

この記事は
【まだガンダム見たこと無い!】
という人も読めるように
ネタバレ無しで書いています。

読んでみて気に入ったら
まだガンダムを知らない
お友だちにこそ
本記事をオススメしてください!



よかったら配信も見てみてくださいね!
※こちらはガッツリネタバレしてます。


1話ごとの濃度に溺れる

濃い。
常に、内容が濃いのです。

1話あたり実時間30分弱ですが、
体感は60分~90分
といったところでしょうか。

とにかく、
30分弱の時間の中に
話の展開が凝縮されていて
「本当にこれが1話の内容か?」
とエンディングが流れる度に
考えてしまうほどなのです。

おおよそ、世に溢れる物語というのは
名前付きの敵が出てくれば
それなりの話数をかけて戦うもの。
1話完結物でないかぎりは
そういう形式が多いですよね。

ところがファーストガンダムは
新しいモビルスーツ(MS)が
出てきたなと思ったら
その話中か、その次には敗北します。

じゃあ、弱いのか?
モブキャラなのか??
・・・そうではないのです。

1シーンしか映らないパイロットでさえ
その性格や容姿がはっきり描写され
時には遺された家族が映り
鮮烈に視聴者の心に
いろいろな感情を遺していくのです。

この重厚さは
なかなか経験できないなと
じっくり味わっておりました。


戦争のリアリティ


先程の話の濃さにも通じますが
ガンダムでは
戦場にいるあらゆるパイロットに
明確に容姿、表情、性格が見て取れます。
人によっては夫婦のあり方まで描かれます。

最期を迎える瞬間の
それぞれにドラマがあるのです。

戦争というものは
それはそれは多くの人間が
巻き込まれ、命を落とし
成り立っているものなんだと
アニメのあちこちで訴えかけてきます。

パイロットに限らず
戦火に巻き込まれた一般民たちも
たくさん描かれています。

そもそも、
主人公のアムロでさえ
巻き込まれた一般民ですからね。

実際に戦火に
巻き込まれた人々の様子や
遺された人の状況
何も知らず平和に暮らす
中立エリアの人々さえ
丁寧に描かれている。
……私はそう感じました。

とくにリアリティを痛感したのは
一般民と敵兵のやり取りや
敵対する兵同士のやり取りです。

常に命のやりとりを
しているからこそ、
生きることへの思いや
温情が見えるように思います。

とにかく、
戦争という状況の中
その戦火に巻き込まれる
人々の心が
たくさん描かれているのが
ガンダムなんだと
私は感じながら視聴していました。


作画のいたずら

同時視聴をやるにあたって
一緒に見守ってくれた
視聴者様のほとんどは
もう何度も
ガンダム作品を嗜む猛者でした。

そんな人たちでさえ
「え? ホントだ!?」
と驚くような作画のいたずらが
作品にちらほら出現します。

ルパン三世。
銭形警部。
次元大介。

私が見つけられたのは
この3人。

もしかして
他にもいるのかもしれません…

ぜひ探してみてください!


名言の宝庫

世の中、
元ネタはわからないけど
ひとり走りした
名言というものが
たくさん存在します。

色々なアニメや漫画
ネット掲示板などで生まれた
魅力ある名言・迷言は
友人や趣味の仲間同士の
会話に彩りを与えますよね。

さて、ファーストガンダムには
びっくりするほど
「これ、聞いたことある!」
という台詞がモリモリでてきます。

名言って
ただなんとなく言うより
実際に使われたシーンを知ってから
その言葉を使う方が
深みや色み
面白みが増すように感じます。

今更と思わず、ぜひ、
ガンダム名言を皆さまにも
探ししてみてほしいです。


見てよかった

これに尽きる。

正直、話数も多いし
ロボットに
詳しいわけでもない自分が
楽しめるかと不安でした。

しかし、実際には
人間ドラマが濃厚で
感情移入すごく出来るし
展開が早くて
退屈せず見ていられるし
心の底から
「これは名作です」
と思える素晴らしさでした。

ガンダムは
シリーズ多いし
今さら見だしたら
追いつかなくて辛いかも…
そんな人こそ
「今」みるべきです。

なぜなら今は、色々な
オンデマンド配信が用意され
日時に縛られることもなく
古いものも新しいものも
気軽に視聴できる時代だからです。
スキマ時間に少しずつ見れますし
休日に一気見することもできます。

「今」こその理由はもう一つあります。
よく分からないシーンがあっても
それを補填したり
深みを与える派生作品があるからです。
(私はまだ辿り着いていませんが…)

リアルタイム視聴をしていたら
「ここよく分からん」で
終わっていたことが
今ならすぐに
公式が用意した詳細が追えます。

アニメで描ききれなかった部分を
待たずにすぐに楽しめるのは
後追い勢の究極の特権でしょう。

今までガンダムを
見てこなかった方も
何度も見てきた方も
色々な派生作品がある今こそ
原点ともいえる
「機動戦士ガンダム」
視聴することを
オススメいたします。


内容が無いようになってたら
申し訳ない・・・
ネタバレ無しで書くの
けっこう難しいですね

(おわり)


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