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「寝そべり族」は正義か?

NHKのETVで「マイケル・サンデルの白熱教室」っていう番組をやっていて…

ご覧になったことのある人はいますかね~?

この番組、昔は「実際にハーバード大学でサンデル教授が哲学の講義」をしてる風景」を放送したものだったんです。

それが、今は「スタジオにサンデル教授を招いて、世界のいくつかの国の学生とオンラインで会話する」という方式に変わっています。


で、今回の放送では、現代の中国で流行っている「寝そべり族」を取り上げていました。

簡単にいうと、「ニート」みたいなものなんです(それよりは、もうちょっと意欲的かな?)

最低限の生活だけ維持して、あとはな~んにもしない人たち。たとえば、家も買わないし、旅行にも行かない。結婚もしなければ、そもそも恋愛もしない。

その代わり、自由な時間はたっぷりと確保できるし、資本主義の奴隷にもならずに済むわけです。


なぜ、そんなコトになったかというと…

若い頃に働き過ぎたり、受験戦争で疲れたりして、人生が嫌になっちゃったからなんですね~

だから、「もうアクセク働くのはやめて、の~んびり生きていきましょう!」って生き方に変わっちゃった。


この生き方について、各国の学生たちが、自分の意見を言い合うという内容になっています。

みなさんは、どう考えますか?

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。