「宇宙船サジタリウス」(おすすめアニメ)
はい。
今週のおすすめアニメは「宇宙船サジタリウス」です。
1980年代を代表するアニメの1つであるサジタリウス。どんな作品かというとですね…
「さえない大人が宇宙を旅する」みたいなお話です。
メインのキャラクターは、島田敏さん演じるトッピーと緒方賢一さん演じるラナ(この声を聞くと、ラザニアが食べたくなります!)
それに加えてシビップっていうサボテンみたいなキャラクター(宇宙の吟遊詩人)
そこにジラフ、アン教授といったキャラが加わります。たまにゲストキャラが乗り込んできたり。
で、誰も特殊能力がないんですよ。シビップが「ちょっと歌が上手い」とかアン教授が「ちょっと頭がいい」とかその程度で、他の人たちは全員凡人です。
サジタリウス号ってのは、超オンボロ船で、いつも故障しかけてるんです。メインキャラのトッピーとラナは、ふたりで小さな会社をやっていて「宇宙の運び屋」なんですね。料金は安いんだけど、宇宙船もオンボロだし、たいした仕事もできない。
なので、しょうがなく、受けた依頼はなんでもこなすしかないわけです。
そもそもオープニングの「スターダストボーイズ」(これが名曲!)で、そのコトが歌われてるんですね~
だからといってダメじゃないんです!
ここがミソなんですね~
しがないサラリーマンが、宇宙を舞台にいろいろな人や荷物を運んでる内に、トラブルに巻き込まれて、どうにかこうにか工夫して乗り切っていく!…っていう。
そこに親近感が湧くわけです。だから、子供よりもむしろ大人の方が感動するアニメ!(子供が見ても、おもしろいんだけど…)
あと、よく死刑になりますw
この宇宙には「死刑しか罰がないのか?」っていうくらい、ちょっとした罪を犯すだけで「死刑だ!死刑!」って言われちゃうっていうw
それと、1つ1つのエピソードが短いんですよ。
一応、続き物のアニメではあるんですけど、最初の「ムー大陸の謎編」以外は大体5話前後で1つのお話が終わっちゃいます。
全体的にコミカルな雰囲気だし、見やすい作品ですね~
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。