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日本も、コロナに感染しても入院できなくなってきました

「コロナで世界を学ぶ」第37回。

いよいよ病院がいっぱいになってきて、よほど症状が酷い人以外は、自宅で療養することになってしまいましたね。ま、当然の結果です。

みんながルールを守らず、遊びに行ったり、県境を越えたりする限り、この状況は続くと思います。

まだ地方の方はゆとりがあるでしょうが、東京周辺など大都市では、コロナに感染しても入院できないし、救急車を呼んでも来てくれない事態が続くでしょう。

酸素吸入が必要なレベルまで症状が悪化しても、入院できず自宅で安静にしているしかない人も増えてくるはずです。もちろん、これまでよりも死亡率も上がってくることが予想されます。

このような装置もあるそうなので、「自宅療養」とは言っても、以前よりか少しはマシになるかも知れません。


ハッキリ言って、今、かなりマズい状態です。

何が一番マズいかって「コロナを舐めて油断しきってる人」が増えてきているコト。こうなると、政府がどのような手を打とうとも、焼け石に水ですね。

「全員がルールを守らないと感染が広がっちゃう」状態なんだけど、ちゃんと感染対策もやっていている人たちは、もうこれ以上何もできないし。守らない人は、何を言っても守らないので。手の打ちようがありません。

一言で言って、詰んでます。


幸いなコトに、ワクチンの接種は順調に進んでるので、そこに賭けるくらいしが手がないですね。

もう2~3ヶ月耐えれば、日本もワクチンの接種率が70%近くに達し、うまくすれば集団免疫を獲得できるかも知れません。

それまでは、できる限りの対策をして、それでも従わない人はどうしようもないので、ひたすら感染者が増加していくのを指をくわえて見ているコトしかなさそうです。

残念ですけど、そこまで追い詰められてます。

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。