これからの時代に必要なのは仲介役
現代では、とかく「どっちが正義なのか?」「どっちが正しくて、どっちが間違ってるのか?」みたいな議論がされがちだけど…
「実は、両者の意見が共に正しい」ってことが、往々にしてあって。
前回の「サイバーコネクトツーに流れる黒い噂」って記事でも書いたんだけど…
話を聞いてみたら、実はどちらの意見も真実を語っていて。ただ、「立場の違い」によって意見がわかれてしまっている。そういうコトはよくあるんだよ。
これからの時代に必要なのは、両者の意見が真っ二つに割れた時に「間に入って仲介する役」なのではないかと。そう、ヘイヨーさんは思うんだよね。
アニメ制作でいえば制作進行とかプロデューサー。
現場で問題が起きた時にパッとやってきて、それぞれの人の話を聞く。
で、「あ、なるほど!」と。
「意見がわかれてケンカになってるけど、実はどちらの話も納得できる。ただ、立場が違うので別の考え方になってしまってるだけなのだな」と。
それを踏まえた上で「今回は、この方法で行きましょう!」と、サッと解決策を提示できる。
こういう人が必要なんじゃないかと。
あるいは、解決策を提示するまではいかないんだけど、お互いの立場や考え方をわかりやすく説明できる。
そうすれば、お互いに「あ、そうか。これまで意地を張ってきたけど、話を聞いてみれば確かにアイツの言うことも一理あるな」と、感情をしずめられる。
これだけでも、充分効果があるんじゃないかと。
やっぱりね。お互いに感情的になっていがみ合ってたら、仕事にならないので。
そこはひとつ冷静になって、相手の立場も考慮してあげる。その為に仲介役の人が間に入って、別の語り口で説明してあげることが必要なんじゃないかと。
そういう役を演じられる人になれば、これからの時代、引く手あまたで職には困らないと思うね。
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。