宇宙の騎士テッカマン(おすすめアニメ)
はい、今週の「おすすめアニメ」のコーナーです!
今回は、前回の「新造人間キャシャーン」に続き、1970年代の名作。「宇宙の騎士テッカマン」
これまたタツノコプロですよ。
「またダサい名前のアニメなのwwww」と思うかも知れませんが、これもキャシャーンに並ぶくらいの名作です!
タツノコは、こういうの多いんですよ。タイトルや見た目からはわからないくらいハードなストーリーが展開されます。
あらすじとしては、こんな感じ。
この時代の地球文明って、ムッチャ科学が進んでるんです。宇宙空間にバンバン戦闘機を飛ばして戦争できるレベル!
しかも、地球はあと3年の命っていうw
ちょっと極端過ぎるかも知れませんが、このくらい極端な方がおもしろいんです!
で、アンドロー梅田ってのがいて、これがいいキャラクターなんですよ!アフロ頭のイカした奴で。「第2の主人公」といっていいくらい。
最初は主人公の|南城二《みなみじょうじ》と反目し合ってるんですけど、やがて心強い仲間になっていきます。
ただ、テッカマンおもしろいんだけど…
1つ欠点があって。それも、致命的な欠点。
なんと…
「途中で打ち切りを食らっちゃう」んです!
実は「新造人間キャシャーン」も、放送期間が短縮されてたんですけど。あっちは、4クールの予定だったものが3クールになっただけだし、最後は上手くまとめてあるので、打ち切りって感じはしません。
それに対して、テッカマンの方は、完全打ち切り!もう誰がどう見ても、文句なしの打ち切り!だって、途中でお話が終わっちゃってるんだものw
本当だったら、このあと「別のテッカマンが現れて、主人公と対決する」ってストーリーになるはずだったらしいんですけど、その部分は全く描かれませんでした。
ちなみに、後に「宇宙の騎士テッカマンブレード」ってのが作られて、この作品自体、テッカマンとは全くの別物なんですけど…
「家族や友人が悪のテッカマンに変身して、主人公と戦う」っていう部分は受け継がれていきます。
※「テッカマンブレード」自体、結構おもしろいんだけど、作画的な問題があって、毎回「人の顔が違う」っていうwある意味、必見の作品になっています!
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。