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「ジョジョの奇妙な冒険」(名作マンガ)

ヘイヨーさんが「これだけは読んどけ!」っていうマンガが2つあって。
1つは「ハンター×ハンター」で。もう1つが、この「ジョジョの奇妙な冒険」ですよ。

ムチャクチャ長い物語なので、1000文字や2000文字では語りきれないんですけど。今回は、さわりだけ紹介していこうと思います。


「ジョジョの何が凄いか?」って。まずは「能力者バトルモノ」の基礎になってるんですね。「スタンド」と呼ばれる1人1能力の特殊な力があって。このスタンド能力を駆使して戦うわけです。

ただ、スタンドが出てくるのは、第3部からで。それまでは「波紋」ってのがあったんです。呼吸法を修行することで、太陽の光に弱い吸血鬼どもと戦うことができた。
この辺も、結構おもしろいんですね~


で、「ジョジョの奇妙な冒険」は、ある程度連載が進むと、次の部に行くんですね。登場人物がガラリと入れ替わっちゃう。

だから、第1部と第2部では全然違うストーリーだし、第2部と第3部でも全然違うんです。そんな風に第4部、第5部…とどんどん切り替わっていきます。

ただし、一部登場人物が同じだったり、過去のエピソードが関連することはあります。「あ!あの時登場したキャラの子孫なんだ!」みたいな感じで。

この辺が、作者の荒木飛呂彦先生の偉大な発明ですね!


あとね。「機転を利かせて戦う」って展開がよくあって。フツーに殴り合ったり、特殊能力を出し合って戦うだけじゃないんです。

「え?その能力、そんな風に使うの!?」とか「そこ、戦わずに逃げ出しちゃうんだw」みたいなのがよくあるわけです。この辺が、読んでいて読者の裏をかいてて楽しいんですね~

やっぱり、マンガって、ストレートに進むだけだと、つまんないんです。予想外の出来事が起こるから、おもしろい!「ヨシッ!読んでやろう!」って気になるわけです。

そういうところが凄く上手くできてるんですね。


ジョジョも後ろの方の部になってくると、ちょっと微妙な感じになってくるんですけど…
第5部とか第6部くらいまでは、かなりおもしろいので、おすすめできます!


あと、アニメ化もされてて。現在、第6部が制作中なんですけど。
dアニメストアなんかにも置いてあるので、アニメで見ていくのも1つの手だと思います。
声優さんの演技もハマってるし、効果音なんかも凄く上手く使われてるので。

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