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ヘイヨーさんの人生

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「ヘイヨーさんの人生」を小説仕立てにして書いたモノです。  細かい記憶違いや演出はあれども、ストーリー的には、ほぼ100%実話!  序章「受験戦争編」(全9話)  第1章「中高… もっと読む
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#小説

新世界を生み出し、滅亡させる能力(絵本制作編 ~最終回~)

こうして、絵本「進化の歴史」は完成しました。 “絵本”というにはあまりにもイビツ。それは…

ヘイヨー
2年前
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作者と読者の間には暗くて深い淵がある

小説にしろ絵本にしろマンガにしろ、作者の気持ちは読者にはなかなか伝わりません。それはアニ…

ヘイヨー
2年前
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ラヴクラフトのごとく死後も残り続ける念

絵本「進化の歴史」は、各章のラストがかなり唐突に終わるようにできています。 たとえば、第…

ヘイヨー
2年前
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クラシックを作曲するように

「進化の歴史」は、全8章からなっていて… 第6部の「現代編」では、わざとゆったりとしたテン…

ヘイヨー
2年前
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富士山は9割登ったところで半分だと思え!

さて、様々なイラスト作成技術を身につけて、快調に絵本制作を進めるヘイヨーさんでしたが… …

ヘイヨー
2年前
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全ては真っ黒に塗りつぶしてしまえば解決!

実際に自分で絵を描いてみて気づいたコトがいくつもあります。 その1つが「後ろ姿を描くのは…

ヘイヨー
2年前
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新能力「エルンストのコラージュ技術」

ブラシとCGの導入によって飛躍的に作業時間を短縮し、絵のクオリティも上げることに成功したヘイヨーさん。 この頃の作業時間は、1日に大体1時間半~2時間半。それに加えて勉強時間もあって、合計で4~5時間。それを毎日続けていました。 日によっては、絵本の制作だけで4時間も5時間もかかっていたので、そういう日は勉強時間がゼロになります。 一見すると、作業時間が長い方が偉いように思えるでしょ? でも、それだと新しい技術が身につかないので、いつまでも苦労することになります。なの

ブラシとCGの導入

ブラシの使用「画像加工」を行うことで「絵を描く」という作業を減らせると気づいたヘイヨーさ…

ヘイヨー
2年前
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「能力バンク」(作業時間を増やすのではなく、能力を上げることで任務を遂行する)

さて、「バンク」主体で絵本制作を進めるコトに決めたヘイヨーさん。 このやり方ならば、理論…

ヘイヨー
2年前
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手塚治虫先生に学ぶ!(日本のアニメ作り)

コピペして画像を加工する方法を覚えたヘイヨーさん。次なる段階に入ります。 たとえば、この…

ヘイヨー
2年前
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画太郎先生!いつもおもしろいマンガを描いてくれてありがとう!

一番最初に「絵本を作ろう!」と決めた時には、「毎日1枚ずつカラーでイラストを入れていけば…

ヘイヨー
2年前
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カオス革命

「進化の歴史」は、物語の序盤で細かい設定にこだわらないコトに決めました。 なぜかというと…

ヘイヨー
2年前
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作者と読者しかいない世界

絵本の制作を始めたヘイヨーさん。 正直、最初は超大変でした! なにしろ、まともにお絵かき…

ヘイヨー
2年前
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ゼロ戦のごとく!(現代のアニメやゲーム制作システムに対抗して)

実は… 今回の「進化の歴史」という企画は、現代のアニメ制作やゲーム制作のシステムに対抗したモノにもなっています。 現代のアニメやゲーム制作システムをご存知でしょうか? 基本的に「大人数」で制作してるんです。数十人から100人以上。ものによっては、数百人の人が関わっている作品まであります。 このやり方って「規模の大きな作品が作れる」とか「映像のクオリティを上げられる」などの利点がある一方で、欠点も数多く存在しています。 たとえば、「予算が多くかかってしまう」「制作期間が長