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#陰陽師
巫女巫女ファッションデザイナー(進化の歴史~第54話~)
カエデは散々迷った末に、神社で巫女として神に仕えるコトにしました。
それに加えて、合間に女性の服を仕立てます。
現代でいうところのファッションデザイナーですね。
そんなある日、神社に怪しい男がやって来ます。
「我こそは、陰陽師『安倍千兵衛』である!」
安倍千兵衛「神主は、ご在宅かな?」
カエデ「なんだ、コイツは…」
選択肢
→ 怪しいヤツ。無視する
とりあえず、話だけ聞いてみ
近隣の村を荒らして回る龍(進化の歴史~第55話~)
無視するとお話が進まないので、とりあえずカエデは安倍千兵衛の話を聞くことにしました。
安倍千兵衛「いや~、実は『近隣の村に龍が現われて、暴れ回って困っている』という依頼があって。一緒に龍退治に誘いに来たのじゃ」
そこにちょうど神社の神主さんが帰ってきました。
神主「よう!千ちゃん!どうした?」
安倍千兵衛「よう!ひさしぶり!龍退治行かね?」
神主「ああ、おもしろそうだな!けど、最近ちょっ
陰陽師vs野生の龍(進化の歴史~第56話~)
「ここは1つ様子見でいくか…」と、カエデは思いました。
ところが、陰陽師である安倍千兵衛は、気合いをためると、容赦なく龍に斬りかかっていきます。
それでも、龍の力は凄まじく、安倍千兵衛は吹き飛ばされてしまいました。
「次は、お前の番だな」と言って、龍はカエデに向かってきます。
カエデは自ら反撃することなく、防戦一方です。
ガード!ガード!ガード!
ガンジーのごとく、龍の攻撃にひたすら耐
太古の記憶(進化の歴史~第57話~)
龍「この感じ、懐かしい…」
カエデ「あたしも、遠い昔に同じ経験をしたコトがある。6000万年以上も前に…」
龍は、遙か昔のコトを思い出しました。
カエデも、その頃のコトを思い出していました。
カエデ「お前!あの時のヘビだったのか!」
龍「あんたこそ!あの時のバケモノ!」
ふたりは、共に再会を喜び合いました。
龍「世界が寒冷化し、オレは冬眠し、再び目が覚めた後…山で1000万年。川で1
野生の龍、陰陽師に動きを封じられる(進化の歴史~第58話~)
安倍千兵衛「オン、オン、ソワカ!オン、ソワカ!オン、オン、ソワカ!オン、ソワカ!」
安倍千兵衛「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!」
呪符は龍の動きを封じます。
安倍千兵衛「どうだ、動けまい。では、ゆっくりとトドメを刺させてもらう」
その瞬間、カエデはサッと前に飛び出しました。
安倍千兵衛「貴様!何を!?」
一閃!
カエデは龍の動きを封じていた呪符をズタズタに斬り裂きました。
「
陰陽師、燃ゆ(進化の歴史~第59話~)
「何やってんのよ!早くコイツをやっつけて!」と、戦いながらカエデは叫びました。
「オッシャ~!まかせな!」と声を上げると、龍は口から獄炎の炎を吐き出します。
「アチチチチ!」
安倍千兵衛は服に炎が燃え移り、慌てて逃げ出していきました。
龍「助けてくれて、ありがとよ!」
カエデ「こっちこそ。そうだ!よかったら一緒に江戸で暮らさない?」
龍「このなりで、街で暮らすのは無理だ」
カエデ「そ