屋台
母親が末期で入院していた時 東京の何処に居るのかも解らなかった父親が 突然病室に入って来て あの時ほど心強かった事は無い 病院の前が大通りで 夜に父親と食べた あの おでん……懐かしいなぁ 18だった僕には あの鯵なんて覚えちゃいないが 雰囲気だけは覚えてるよ 父親も僕が30半ばで他界して 何時か また一緒に おでん食いたかったな……この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？
母親が末期で入院していた時 東京の何処に居るのかも解らなかった父親が 突然病室に入って来て あの時ほど心強かった事は無い 病院の前が大通りで 夜に父親と食べた あの おでん……懐かしいなぁ 18だった僕には あの鯵なんて覚えちゃいないが 雰囲気だけは覚えてるよ 父親も僕が30半ばで他界して 何時か また一緒に おでん食いたかったな……