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6月19日:関係調整の基礎基本。

おはようございます。
安部です。

今朝,月末出版に向けて動いている電子書籍の表紙(案)をTwitterで公開しました。

まだまだこれから修正していきますが,こんな感じで出せると思います。

古くから僕をフォローしてくださってるからにとってはお馴染みの「塀の中の教室」をそのままタイトルにしました。いろいろ考えたけど,やっぱりこれしかないかなと。

少年院の現場のことを具体的に書くのは僕しかいないから,やっぱりこれは一度出しておきたいのです。

今後は,中身の一部先行公開も検討しています。どうか皆様,楽しく読んで,そして感想を教えて下さい。完成まで頑張ります。

さて…

1)活動報告

昨日もカウンセラー的なお仕事をしていました。あとは地域でチラシ配り。地域での動きは加速させていきたい。

いずれにしろ…再確認したことがあります。

やっぱり非行・犯罪を行っているかどうかに関わらず,人は感情的で乱暴な振る舞いをする人が怖い。

学校でも学童でも放課後等デイサービスでも,引きこもりの子への支援や身体障害者への支援なら来るもの拒まずでやっていることが多いけれど,乱暴な子は断られてる。

そりゃそうだ。

まず自分たちが怖いし,ほかの子どもたちを守れないから。

そんな子がいると他の子たちに迷惑がかかり,下手すりゃその乱暴な子一人のために,他の子たちが来なくなっちゃう。断るのが普通だとも思う。

塀の中では,鉄格子があるし,彼らも出院のためにはきちんと生活する必要があるから,法務教官の仕事がそのまま外の世界で通用するとは思わないけれど…

乱暴な子への対応というのはやっぱり,僕の得意とするところなんじゃないかと思います。少なくとも一般の方に比べれば遥かに経験値はあるわけで,それを還元しなきゃ外に出た意味がない。

先日研修をやらせてもらった学童さんからは,引き続き相談を受けています。問題行動をどう理解し,対処するかという点で,僕の意見が参考になっているとのこと。本当によかった。

月末にはある定時制高校で研修させていただきます。がんばります。

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こんにちは!へいなかです! 非行少年の地域定着支援を仕事にするべく、経済的な基盤をつくるためにアレ…

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。