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「もっと攻めろよ」という声 (一周まわってもとの位置に着地した話。)

3月から毎月行っているオンラインセミナー。ありがたいことに毎回20席が売り切れて、違うテーマながら毎回のように参加してくださる方もいる。今月も30日に予定しています。

本番まであと17日。

本来であれば、先週末には正式なタイトルとサムネを用意して告知ツイートなどもしていなければならない段階なのですが…御覧のとおり現時点でまだ(仮)のまま。

ぶっちゃけ僕が仕事遅いというだけの話なんですが…実はちょっと迷っていました。正式なタイトルと内容に。

悶々と「なんかないかなぁ…」なんて考えてたらあっというまに数日が過ぎ、どんどん残り時間が過ぎていく。目の前にはファシリテーションやら自分のプレゼンやらがあり、放デイの仕事もちょっとしたトラブル対応などが続出して慌ただしかった。

頭の2割くらいが常にセミナーのこと。でも目の前の仕事に追われて進まず、先週末思い切って「一旦、目の前のことに集中!」と割り切った。一つひとつきっちりやれば、その過程で何かが見えるだろうと思って。

見えました。
というか聴こえました。

もっと攻めたほうがいいんじゃない?

という声が。

・・・・・・・・・

日曜にはFacebookグループ「学校&教育UPDATE Group」で登壇者のお手伝い。昨晩はオンラインサロン「対話の先生塾」のゲストスピーカー。

前者はファシリテーターとしての登壇で、普段とは全然ちがう立ち位置。後者は僕自身が登壇者。

登壇者としてお話するのは(生意気な言い方だけど)慣れっこで、しかも今回は少年院がテーマだから、ザ・僕の得意分野。だけど…時間がいつもとは全然違った。10〜15分というご要望。

これまでに何度も話してきた話題を、これまでにない短時間で話す…これが異例のことだった。

結果…

とってもいい経験になって、再確認したことがある。

僕がなにげなくやってきたことや、黙々と積み重ねてきた実践は、ほんの一部をサラッと話すだけでも結構な割合で驚きや発見、刺激になるらしい。

自分の中にあるものの価値を一番わかってないのは下手したら僕で、中途半端にまろやかにしてないで、もう少しズバっといった方がいいのかもしれない。

そんなことをぼんやり考えてたらふと、「伸ばせる大人、伸ばせない大人」なんて言葉が頭に浮かんだ。

熱意があって愛情もあって、にもかかわらず子どもを伸ばせない「ただのいい人」が世の中にはきっとたくさんいて、その人達に足りないものをきっと僕は持ってる。

子ども自身が思ってるよりもはるかに大きな伸びしろを見出して、本人が思ってる以上の速度で成長を引き出していく…たぶん僕は、塀の中でそういうことをやってきた。

寄り添うだけでなんにもならない大人、ありのままと言いつつ今のままを受け入れてる大人をたくさん見てきた。

伸びてこない子どもの状況を「特性」だの「個性」だの「問題性」だのという言葉で子どもの責任にして勝負手を打たない大人のぬるい手を何度も見てきた。

変化には時間がかかる

そんな言葉で自分の打ち手の甘さを正当化してる教育関係者がなんと多いことか。子どもの憧れにもなれず、子どもたちに解像度の低い夢を語らせて形だけの励ましを送る無責任で中途半端な先生を山程見てきた。

そうじゃねぇだろ。

とずっと思ってた。
勝負手を打てと。

そんなテーマが浮かんだから、それをテーマにして今日の記事で掘り下げようかな…と思って記事書き始めたんだけど…

自分でつけた仮題をさっきまでさっぱり忘れてて、この記事の冒頭にリンクを貼った時に改めて「子どもの行動を理解するための基本的な視点」というタイトルみたら…「それええやん!」となりました。

ということで…

大人のスキルUPセミナー

7月は「子どもの行動を理解するための基本的な視点」

8月は「伸ばせる大人・伸ばせない大人〜子どもの可能性を引き出す効果的な関わり方〜(仮)」

で行います。(一周回ってもとの位置まで戻ってきた。)

オンラインサロンとかFacebookグループとかいろいろあるけども、僕は今の所、この定期購読マガジンと毎月開催するスキルUPセミナーだけ。

余計なことせずやり続けます。

ぜひお付き合いください。
今夜中にサムネ作ります。
がんばります。

(サムネも詳細も書いてないけど申込みは可能というアホな状態ですが一応貼っておきます。申し込んだ人は「へいなかがナメた告知してやがるけど面白いから申し込んだったわ!お前も仕事の遅さを正当化しろるやろがッ!!!」とツイートして炎上させてやってください。)

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こんにちは!へいなかです! 非行少年の地域定着支援を仕事にするべく、経済的な基盤をつくるためにアレ…

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。