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4月10日:遊んでもらうことが大事。

おはようございます。
へいなかです。

今朝は朝からTwitterが大変でした。
らぱんさんのこれを巡ってひと騒ぎ…
いや楽しかったんだけども,ぐぬぬ…

今日はこのサプライズへの仕返しを考えているので,活動報告はさらっといきます。ぜひそちらをお楽しみください。

1)活動報告

さて,昨日はこんなことをしていました。

①資料とネタの整理
②noteの執筆加速
③学生たちと作戦会議

法務教官をしていたとき,僕は結構な数のメモを取りました。個人情報を省きながら,どんな子にどんなタイミングでどんな指導をしたのか…とか,どの場面でどんな指導をなぜしたのか…とか。

それは

自分の仕事を整理し,自分の指導を見つめ直すためでもあるけれど…他にも2つ,大きな狙いがありました。

・後輩に資料を残すこと。
・できる形で世に出すこと。

少年院が世の中で話題になるのは,大抵,有名人が講義や講演を行ったとき。

最近では,格闘家の朝倉未来さんが自分のいた少年院を訪れて子どもたちと語り合った映像が結構話題になった。

もっと有名なのはゴルゴ松本さんの魂の授業。

これらは素晴らしい取組で,どの話も本当にパワーがあるし,子どもたちへの影響も大きい。中で働いている人間にとってもありがたいことなんです。

ただね…

そういう単発の指導だけで非行少年が更生できるわけじゃないんです。

その日のその感動は,たしかに多くの少年の日記に書き残されるけど…そのエネルギーは長くは続かない。

だから

そういう非日常的な指導と相互補完するように…むしろその土台を整えるように,法務教官の日々の指導が大事になってくる。

ただ黙々と作業させ,むやみにキツい筋トレをさせて,時々有名人の指導を聞かせてれば彼らが更生するなんてことは絶対にない。

法務教官は…

すぐガス欠になりがちな子どもたちに,まるで戦闘機が空中給油するようにエネルギーを補充し,どこに向かうのか,どう翔べばいいのかを示しながら…日々いろんな角度で子どもたちと格闘してる。

その土台がなければ,有名人の話が本当の意味で刺さることなんてないのに,土台の存在はなかなか表に出てこない。

だから僕は…同僚たちの優れた指導を盗みつつ,自他の指導を可能な限り書き留めてきた。

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1,989字

こんにちは!へいなかです! 非行少年の地域定着支援を仕事にするべく、経済的な基盤をつくるためにアレ…

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。