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研修【集団になじめない子の理解と対応】 | 教員向け@昭島市(7/31)


1−1 概要

日時:
7月31日(月)10:30〜
90分(質疑込み)

対象:
特別支援学級の先生+学級担任(20名弱)
(特支歴3〜4年目くらいがメイン)

演題:
集団になじめない子の理解と対応
〜放デイと少年院での経験をふまえて〜

追加の要望:
こどもが暴れた時の安全なおさえ方(実技講習)

検討事項:
事前配布資料の有無

こちらは、こはけんで一緒に仕事している仲間からのご依頼。現場で指導している先生が対象とのこと…。これはシメてかからんと。

(2023.7.24)




1−2 ざっくり構成を考える

あいかわらずの前日準備ですが…今回は(も)少し特殊な要望。

若手教員とはいえ、実際に特支で働いている人がメイン。そして何より…護身術の実技講習がある。

全体で90分。でも実技講習に30分は割きたいからきっとこんな感じだ。

①講義(50分)
②質疑(10分)
③実技(20分)
④質疑(10分)

より現場の実情に即した内容にするには…現場の困りごとをとにかく出しまくる時間があった方がいいか…。

導入で困りごとを一気に抽出して、それをアイスブレイクにしよう。オープンチャット…いやLiveアンケートかな。先日の札幌同様、事前配布資料にQRコードをくっつけよう。

ともなって、事前配布の資料はやっぱりスライドの抜粋じゃない方がいい。

…護身術の要点をまとめて、LiveアンケートのQRコードといっしょに載せて配るか。

たぶんこれがベストだろうと思う。

(2023.7.30. 13:23)




1−3 護身術の要点をまとめる

(完全に僕のせいなのですが)時間がないので、ここで配布資料の中身を考えてみます。書きながら考えて、そのままA4一枚におとし込む。

(1)はじめに
本来、人の身体を押さえる(≒身体の自由を制限する)のは違法行為です。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。