5月5日:人と関わる仕事の「責任」について考えてみる。
おはようございます。
へいなかです。
連休中,Twitterを介していろんな問いにぶつかりました。
僕はあまり世の中の仕組みや「全体」の理念には興味がなく,「どうせそれ結論出ないよね」という感じでほとんど議論には参加しないスタンスなのですが…
それでもこの数日は,そういう問いに何度も遭遇して,正直今もかなりモヤっとしています。
せっかくなので
その中から1つ…
活動報告がわりに考えてみようと思います。ご意見をいただけたら嬉しいです。
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1)人と関わる仕事の「責任」について考えてみる。
きっかけはこれ↓
の流れでらぱんさんから頂いたこちら↓のツイート
その通りだなぁと思いつつ,考え込んでしまった。
「支援者側の責任」ってなんだろう?
もちろん「無責任な支援者」がよくないことは明白だ。
だけど…
正直まだスッキリしていない。
支援者側の責任…
…
…
…
そもそも「責任」ってなんなんだろう。
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責任ってのは大抵…
ある or ない
取る or 取らない
で語られる。
でも…
そもそも責任って取れるの?
ってのが僕には疑問だ。
塀の中にいたから余計そう思う。
犯罪の加害者が「加害者としての責任をきちんと果たし切る」なんてできない。
…いや
もう少し正確に言うと…
被害者に「十分責任を果たしてもらった」と思ってもらえるような加害者の責任の果たし方なんて,この世に存在しない。
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責任ってのは,基本的に果たせないものなんだと思う。
だって
トラブルが起きてしまったら「起きずに順調に前に進んだ」はもう実現不可能なんだから。
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。