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2ヶ月半ぶりの彼

相変わらず、もちろんだけど変わってない。笑
おだやかで、優しくて、何より私が好き。笑
忠犬のような彼。

昨日はゆきまつりに行ってきた。
最終日でもなかなかの混み具合。
完成度の高い雪像と氷像に圧倒されながら
その美しい作品が明日には壊されるという
儚さを感じ、またそれも感慨深かった。


路面は酷く積もっているかツルツルで、
何度も滑りそうになる度に彼にしがみつく。
好きな人に本当に文字通り支えられた。笑
札幌や北海道の人はすごいな。
歩き方にもコツがあるようで。
滑りつつも滑る率の低い歩き方を教えて貰って
やってみたけどやっぱり滑る。


全く雪と縁がない地域の生まれと育ちだから
本当に雪が大好き。
でもスノボをするとかではなく、
ただ雪を眺めて、少し触れて、が好き。


滑る度に彼はギュッと握ってくれる。
もう滑らないようにと。滑るけど。
その度に嬉しくて、幸せで、満たされて。
私の彼氏だぁって実感する。


昨日フラリと入った店舗で試飲をしていたら、
「奥様もどうぞ」
と店員さんにカップを渡された。
2人とも少しはにかんでしまって、
私はふざけて世帯疲れしてたかな?て
彼に言ってみると知らん、と照れていた。
はたから見たらそう見えるんだね、私たち。



遠距離恋愛をしているとなかなかすぐ
相手に会えないから実物感が薄い。
彼に会えても『本物かなぁ?』
『私を好きと言ってくれる彼だろうか?』と
少し思ってしまう。
だから本人確認をたまにしてしまう。
「私を好きと言ってくれるあなただよね?」
それで彼はニヤニヤとする。

「そうですよ」

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