沖縄そば1号店は「志那そば屋」!? チャレンジ7日目(2020.10.21)
「沖縄食材スペシャリスト検定」に挑戦中。
●本日の勉強内容
「沖縄食文化の変化パート3」
沖縄そば1号店は「志那そば屋」!?
沖縄料理と言えば豚肉料理だが、
中国から豚が入って来たのは14世紀頃
・使節、冊封使の接待に使用
一般庶民も食すようになったのは16世紀頃。
・正月や盆など行事食として使用。
「鳴き声以外は余すことなく食べ尽くす」
と言われるように色々な料理に使用していた。
沖縄そばの起源は400~600年前言われているが、
大衆食になったのは1902年頃で沖縄そば1号店が「志那そば屋」と言われている。また、家庭の食卓に出てくるようになったのは戦後。
米軍占領下でメリケン粉(小麦粉)の配給が始まってからみたいです。
★ちなみにメリケン粉と小麦粉の違いは・・・
国産の小麦のことをうどん粉というように
国産を小麦粉、アメリカ産をメリケン粉と呼んでいた。。
また、小麦粉には薄力粉や強力粉がありますがメリケン粉には分類がないみたいです。
終戦後の食料供給はアメリカ軍に依存するしかなく
農作物以外はアメリカの食料品に恩恵を受けていた。
配給物資は肉製品が多かったが、
・ベーコン、ハム、ソーセージ、ランチョンミートなど
豚肉文化の沖縄は受け入れやすかったのではないか?
チャンプルー料理にもなじみやすい
「ポークランチョンミート」は戦後の家庭料理に重要な食材になった。
★現在でも、国内輸入量のうち9割が沖縄で消費されている。
以上
やっぱり沖縄の食文化は近年では
アメリカの影響がかなり大きいのが分かる。
琉球統治時代から日本へ、アメリカ統治時代経て
沖縄特有のチャンプルー精神が生まれてきたのかなと感じました。
質素な料理を食べていた頃は健康的にどうだったのか知りたくなりました。
次回は「沖縄の農業」について深堀します。
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