見出し画像

読書記録Vol.19『アソビくるう人生をきみに』あんちゃ・著

本日ご紹介する本はこちら!
『アソビくるう人生をきみに。』(あんちゃさん著)

アソビくるう人生をきみに。 好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略(あんちゃ)

Amazonの記録によると、2019年6月18日(@ボツワナ)にKindle購入していた模様。このときわたしはただただ仕事が嫌で逃げたくて、けれど発信を始めようとか仕事辞めようとか本気で考えていなくて、逃げたくて逃げたくて読んだ本です。(笑)

■1か月間続けてみよう

ブログでもなんでもいいので、「何か新しいことに挑戦したい」と思っているのなら、「1ヶ月間続けてみよう」と自分に宿題を出してみてください。この宿題、圧倒的にできない人が多いんです。だからこそ、やり遂げた人は成功する可能性が高くなるのです。
ブログを通してアウトプットしてみたからこそ、「自分が何に強いのか」が分かったんです。

この言葉に背中を押され…たわけでは実はなかったのですが(笑)、図らずも今、noteとブログで発信を始めてみて約1か月のこの時期に、本書の読書記録をまとめているのに不思議なご縁を感じます。1か月発信を続けてみて、「自分が何に強いのか」はまだ分からないけれど、自分の日々の気持ちや読書の記録をまとめておくことは自分の精神衛生にいいことに気が付きました。文章を書くのが好き。好きな本をおすすめするのが好き。そして改めて本書を読み返してみて、「わたし全然工夫できてなーい!」と気が付いたので復習します!

■会社との距離感

上司も先輩たちも、優しくて気配り上手な人ばかりで、人としては尊敬していました。でも、 10 年後、 20 年後に同じようなライフスタイルを送りたいのか。  答えは「NO」でした。

「そっか、これでいいんだ」と背中を押された言葉です。わたしは自分で言うのもなんですが、周りの人間に超☆恵まれて生きてきました。嫌いな人や苦手な人がいないとは言いませんし、短期的にモヤモヤとすることはありますが、「上司が嫌だ」「あの人と気が合わない」という悩みとは前職でも現職でもほとんど無縁でした。なので、「これだけ人に恵まれているのに仕事が嫌って私何様だろう・・・」「ここで上手くやれなかったらどこへ行っても無理・・・」と思い込んでいました。
この言葉に出会って、「そっか、人として尊敬していても、同じライフスタイルを送りたくはないって思ってもいいんだ」、と自分で勝手に作っていた壁が破壊された気がします。

■やったことがある人に聞く

たとえばサッカー選手になりたいという子どもがいたとしたら、まわりの大人は反対するかもしれません。でも本田圭佑さんだったら、「そんなの無理だ」と言うでしょうか?  いいえ、きっと応援してくれるはずです。

この例えが最もすーっと頭に入りました。そして、「そんなの無理だ」って言わない人だったらどうやってアドバイスするだろう?どうやって突破口を開くだろう?と自分に対しても人に対しても考えられるようになり、思考の幅が広がりました。

わたしの場合はタイミング的に、本書を読んだから人生が変わった、というわけではありませんでした。でも、本書を読んでからずっと、確実にわたしの心の奥底で響き続けていて、もしいつかわたしが「人生の転換点はこの時期だった」と振り返るときがきたら、一緒に本書の存在も思い出すのだろうな、というような本です。ぜひ読んでみて下さい!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?