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アフリカ事件簿 #13 ~時間の感覚どうなってんの?その③~

このnoteは、下記のマガジンで不定期連載中です。

アフリカの人たちと働いていて、
「時間の感覚どうなってんの?」
と思った(というかキレた)
出来事が数えきれないほどある。

その中でも、特に印象的だった出来事を一部紹介しよう。

③運転手の「お腹すいた」

これはキレたというよりは意外だった話。

ボツワナ出張中はプロジェクト用の車両があり、
専任の運転手も雇用しているため
もっぱら車移動である。

ある地方出張中の朝、
8:30にわたしが宿泊しているゲストハウスに
迎えに来てもらって移動、
9:00から始まる会議に出席する予定だったのだが・・・

会議の会場に向かう途中で
運転手が急にハンドルを左に切り
スーパーマケットに駐車。

なんだ?
車両トラブルか?
会議遅刻の連絡を入れた方がいいのか?

と焦って運転手に尋ねると


「お腹すいた」
「ご飯買ってきていい?」


そのときのわたしの心情は
こんな感じ

「え、うん、まぁ、いいけど・・・?」

8:30からアナタ、就業よね?
それまでにご飯食べとくよね?

運転手の彼(って書くけど65歳くらいのおじちゃん)
にしては珍しい挙動だったので
あっさりOKしてしまったけれど

うん、謎だった☆


思えば前職では
9:30就業開始だったのだが、
9:30に着席してご飯を食べだす先輩がいた。
(本人は気にしている様子はなかったが、
 白い目で見られていた)

当時はわたしも白い目で見ていたが、
もしかしたら彼女も
アフリカンスタイルだったのかもしれない・・・

そして、現職では
12:15から昼休憩なのだが、
最近わたしもお腹がすくと
12時から自席でおにぎりを食べだしたりする。
塩昆布の。まーまー香やつ。

アフリカンスタイルとは
うつるものなのかもしれない・・・(違)。

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